今日の写真　久々の雨が降り　すぐに　太陽熱をはがして雨に打たせる　人参の種まきが始まる　秋の作付けが始まった　先日のＴＶ取材にて　一発目の白菜とキャベツの植え付けをやったので　これでいよいよ本格的な秋が始まる・・・

　今日もまだＴＶ取材が終わらない　昼過ぎに直接都内からお越しになる　なにやら　明日の朝の本番にスタジオで僕の野菜を直接見せたい　ということで　本日わざわざハイヤー飛ばして野菜セットを受け取りに来られた　また　昔の僕の写真　インド放浪時代　ネイティブアメリカンとの暮らし時代　など　リクエストがあったのでお渡しする　まあ　何がどの部分が使われるのかはわかりませんが・・・明日朝　放送なのだけども　何がって　選挙速報だとか　選挙特番関係で　飛ぶ可能性があるらしくて　まあ　よくわかりません　しかして　わずか１０分ぐらいの放送で　これほどまでに作りこむのは　素晴らしいと思いました　今回はＴＶ局の底力のようなものを素直に感じました　そして　カフェ　農園もかなり疲労がたまりました　なので　何らかの効果があれば　と願います・・・明日　月曜日　ＴＢＳ　朝ちゃんという情報番組　７時４０分～数分程度の放送予定だそうです　よければ　見てやってくださいませ・・・・（放送飛んだらば　延期だそうで　連絡来ると思いますのでその際はまた後日・・・）

　今日は　朝７時から　僕が住む集落の農家の草刈りがありました・・・・僕ははじめての参加　僕の地区は約４０件の集落　農家は同じく４０件　そして　専業農家は僕を含めて３人　今回草刈りに出てきたのは１３名でした　ほとんどが兼業農家さんです　僕が最年少
平均年齢はおそらくは軽く６０を回っていると思われます　この集落の集まりには　税金が使われてわずかですが　日当のようなものも出ています　田舎の地域を守るのにもうこうした仕組みがなければ維持できない　ただ　それも　僕が２０年後はおろか　１０年後の６０歳になるときには　おそらく　草刈の参加者は半分もいないでしょう・・
　僕が普通に草を刈るスピードは　今回参加している　兼業農家さんの２～３倍のスピードです　僕は有機農家なので　草を相手にして２０年　草を刈るというのは仕事の一部です　でも　１０年後には今のスピードは出ないでしょう　２０年後には　僕ももう草刈り機械を背負っているのは無理かも知れません　その意味で　集落維持のリミットは　２０年もない　ということなのですね　今回参加して　声を掛けられました　噂を聞きつけた人が　（畑を借りてくれないか）とのこと　もう　僕はこれ以上はできないので　断りました　耕作放棄地はどんどん増えます
それは止められない　田舎の荒廃は止められません　そして　田舎のその現実が選挙の争点になることは永遠にないのですね・・・この国では