百姓の詩

冬はHOTおしるこ 原発費用21兆円・・・嘉永でしょ? 恥じ入りますかね・・卑弥呼様

12月10おしるこ
今朝は冷えがきつかった 畑には霜柱の大群ができていて 歩くとさくさく音を立てる 出荷日なので野菜を収穫せねばだけども 朝一番は凍っていてとても無理 しばらく陽に当ててからとなった・・・そんなときには・・・今日の写真 冬場の風がきつくて 足先から指先から温かみが失われていくと 同時にやる気もうせていく そんなときには 一本の温かい缶ジュースが救ってくれる おしるこ なんて小さいころは 正月しか飲めなかった・・・・今は いつでも130円出せば飲める いい時代になったものだ・・・つぶつぶをすすって また 畑に行こう という気になります・・
 
 例の原発にかかる費用 21兆円だそうな・・・・わが国の年間国家予算の4分の1 当初よりも倍になったそうだけども これからもどんどん増え続けるだろう 100兆円以上? そして 100年でも解決しないのかもしれない 僕らの税金でかいうレベルではなくて まだ見ぬ孫やひ孫の世代にまで 費用負担はどんどん伸びるだろう・・・
 今は平成28年 2016年・・・僕は普段より 自分がこの成田の地で農業をやっている という時代設定を 嘉永16年 1864年 なのだと思って取り組んでいる と 冗談半分本気半分でよく書いているけども あながち その認識は間違っていないのかもしれない 税金 ではなくて 年貢ですわな これからも未来永劫に渡って支払続けるわけですからねおそらく・・・たしか 今の時代のシステムは 民主主義 ということらしいけども みなさん 今までもこれからも 原発に関して 何か同意しましたかね? 嘉永の時代には 場合によっては 命(たま)取られることもあったろうけども 平成の今はさすがにそこまでは・・・というぐらいでしょうかねメリットは・・・

 恥 の文化が我々日本の良きもののひとつであったわけだけども すでに失われたのか失われつつあるのか・・・ (恥じ入る) 素敵な言葉だと思う 誰に指摘されたわけでもなく 自らを振り返って 思わず 自分の居住まいを正そうとする行為 恥 というものが機能するには こうした 他者ー自己 両方の謙虚な姿勢がなければいけない どちらかが優位だとかではなくて  他者ー自己 どちらも互いに意識しあうことで 成り立つのが 恥 である ゆえに 誰に何を言われようがおかまいなく・・・・では 恥じ入る ことはできない 欧米的な 目標を設定して 自らの力で持って何かを成そうとする (自己実現) そこらあたりを(それが民主主義を構成している要素の一つだろうけど)取り入れるのに たぶん この国は失敗したのだろうと思う 恥を恥と思わない現象が多くなり 開き直り 最後には 法律に違反していない限り何か問題でも? というところに行き着く
(そして 決して法律だけではストッパーにはなりませんわな・・・) そのようにして 我が祖国の千年単位で築き挙げたきたものは この100年あまりで 消えようとしている ・・・
 自分たちの祖国に 100年単位で入ることすらできない地を自らの失敗で作っておいて さらに 責任すら誰も負うことなく そのつけを後世に押し付けようとしている・・・嘉永 どころか ま 縄文あたりから 僕らはやりなおしたほうがいいんでないかい? てか まずは 卑弥呼様の下知を仰ごうではありませんか?(SMじゃねーよ・・・)

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