百姓の詩

芽キャベツ出荷 孔子曰く・・・40にして立つ(現代風ね) 有機農家の醍醐味

1月17芽キャベツ初出荷
今日の写真 出荷の始まった芽キャベツ・・・我が農園がこの冬の厳寒期に出荷すべく力を入れている野菜です
これ 一本をまるごと一軒のお客様に入れます たぶん ほとんどの消費者は 芽キャベツという野菜には馴染みがないし 実際にどういうふうに実がついているのか見たこともないだろう てことで まるごと入れます 宅配セットというこの商売は エンターテイメント 消費者を野菜を使ってあらゆる方法で満足させねば生き残れません
いかがでしょうか? 是非 そこのあなたも我が百姓農園の 宅配セットをお取りになってみたらば・・・てか買ってくれー!カフェの家賃がああああ!fg3253galnvzfgfおうおうgはー(取り乱しました・・・)

 今日は僕を入れて3人で畑仕事をする 専属スタッフYさんともうお一人 40前後の男性が一人・・・専属スタッフYさんも40前後 てことで 僕より10前後若い・・・・孔子曰く 40にして惑わず・・・というわけだけども たぶん 今の日本では当てはまらない気がする てか 孔子の時代に比べて 現代社会は基本人間の出来上がるスピードは遅いだろう まあ 寿命が延びたこともあるだろう 孔子の時代のように 一歩間違えば 命を取ったり取られたりの戦国時代ではない分 人としての突き詰め方がどうしても甘くなるのは致し方なかろうて・・・・たぶん 今の時代の 青春 というのは 30代なのかもしれない 50歳になって 僕の青春は何歳? と聞かれれば 30代と答えます 20代は幼少時代 10代はまだ首が据わってなかったのですよ(だからお願いあのときのことは勘弁して・・・何をだ) 昨今は20歳を過ぎてもまだ 首が据わってない若者を見るけどもね・・・・(俺の畑に来い血反吐吐くまで仕事させてやんぞ)
何の話・・・・ゆえにだ 孔子のことわざを今の時代にあてはめると 40歳は30歳になる てことで 40にして立つ ということになるわけです 50にして惑わず 60にして天命を知る ね?ちょうど良い感じになるでしょ?
 そう 僕が成田にやってきたのが 40歳 たぶんそこで本当に一人で立ったのでしょうか・・・そして10年で今50歳・・・もう この道を行くしかありません 行けるところまでたとえ最後に地獄が待ち受けようとも行くしかありません てことで惑っている暇などありません 今から10年後の60で天命とやらを知ることができるでしょうか・・・・(無理無理 膝と腰の衰えは間違いなく知ることでしょうよ)
 40にして立つ・・・本当にそれができれば素晴らしいと思います 40歳にして 本当の意味で自分の足で立っているこの国の大人がどれぐらいいるでしょうか? 僕は極めて少ないと思っています ゆえに 今日畑で一緒に働いた二人には 本当の意味で 自分の足で立って欲しいと願って止みません・・・

 今日は昨年の茄子畑の片づけをしました・・・昨年春ごろに畑に張った銀色のマルチ・・・剥がそうとすると畑の土は柔らかく取るのが楽でした・・・冬は大地は寝ています でも それでも生きているのです 触るとそれがすぐにわかります 土は素晴らしい 薬剤の入っていない畑の土って いいものですよ こればかりはね 有機農家しかその醍醐味はわかりませんわな へへ・・・

 

 

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