百姓ズCafe

スタッフYさん初トラクター・・・弱点の克服 相変らずの顧客流出 百姓ズカフェ再オープンです!

4月15Yさん初トラクター
今日の写真 専属スタッフYさんに 初めてトラクターに乗ってもらう・・・彼女は機械類の操作が苦手 女性の多くはそうだと思う いわゆる 地図が読めない女性ということですな 広い畑の空間に立って 自分がその全体の場所のどの位置に立っているのか 縦の長さ 横の長さ いわゆる空間把握能力というものが男性のほうが勝っている 農業の世界には男女平等というものは存在しない あるのは 男女であれその中間の性であれ 能力の差であり 性の差である・・・それを弱点と言うのならば・・・受け入れるしかない (ああ それが僕の弱点なんだ) と本当の意味で受け入れることができれば 解決策は見えてくる そして 多くの場合 受け入れてしまうと 安堵が生まれて 隠す必要がなくなり 弱点をさらけ出すことができるようになり いわゆる弱点ではなくなる(身長が低いとかね) だけど 多くの場合 そこで留まってしまう・・・しかして 真の大人はそれを誰の目にも隠しながら 自分の手で解決策を見出し克服するのだ それをすることを (努力) というのです・・・・

 2月・3月・4月 といういわゆる冬の時代から春へとかけてのはざかい期間 毎年 多くのお客様が辞めていく
昨年は多くて 3割のお客様が辞めていった 今年はなんとか踏ん張って 15%減ぐらい・・・昨年の半分だけども それでも痛い 毎年 お客様が辞めていくペースがどんどん増えていく そしてそれはもう止められない 全く皮肉なものだ 世間の動きとは違うことをやりたくて 田舎で有機農業を始めて 自分の手で野菜を作り 自分の手で販売をする という一切他人の手が入らないことを実践しているわけだけども 結局は このネット社会の波を強烈に受けているわけです いつでもどこでもなんでもネットでならば手に入る その時代が来ました 有機野菜も 自然も生態系も ましてや 命のやり取りですら もうネットは凌駕しているのかもしれない(そんなことはもちろん不可能だけども 問題は できる という幻想を多くの人が持つ事なのです)
 冬の野菜はある意味 単調なのかもしれない でも今年のはざかいの野菜セットは絶対の自信がある 芋は2種類出しているし 葉物などのバランスも考慮している これ以上俺にどうしろ? と正直思っている メロンやいちごを入れれば 今のお客様は満足するのかも・・と思うと 力が抜けて 不毛を感じる・・・
 この(旬の有機野菜セット) という販売方法が あと どれぐらい時代の波を受けながらでも 消費者の需要があるものなのか・・・見極めなくてはいけない段階にもう入っている だけどさ 研修時代からこのやり方しか知らず 僕にはこの方法以外の販売はできそうにないのですよ 20年そうやってきました・・・だからって メロンやいちご 作ろうか なんて最初から無理だし 僕は・・・・作りたくないのよ
 日本の消費者が その業態のことを考えて (買い支える その業界全体を考慮することが消費者の利益に叶う) という態度を身につけるまで あと 何十年かかるだろう(時間かけてもそうなるのか?)・・・そして たぶん 日本の農業はそのとっくの前に 消えていくだろう その時代はもうすぐそこまで来ている

 さて 4月18(火曜日) ようやく 我が百姓ズカフェ 再オープンとなりました! ご心配ご迷惑をお掛けいたしました! 店主はようやく歩けるようになりました また いちから出直しです お時間ありましたらば 是非 お越しくださいませ!お待ちしております!

 

  

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