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かぼちゃ前半戦~ミニかぼちゃ定植 俺を救ってくれ!自然への帰依か魂売るか・・・オイル漏れて7万

4月17かぼちゃ前半戦
今日の写真 かぼちゃ前半戦 ミニかぼちゃに移る 我が農園はかぼちゃには力を入れて栽培している そうめんかぼちゃからスタートして ミニかぼちゃ 定番プッチーニ ミニホワイト 緑 赤 と来て コリンキーで前半を締めくくる 後半戦の越冬用の白系保存かぼちゃの前に 普通の栗かぼちゃを植えて 最後は秋口まで白系を畑に置いておく そうめんかぼちゃの収穫が早ければ6月の頭から始まり できれば途切れずに翌年3月まで引っ張れば理想(そううまくはいかないけどね・・・) かぼちゃだけで 都合 1500株以上 それ以外にも 冬瓜(とうがん)2種類 はぐらうり なども作る 正直 畑はどれだけあっても足らない・・・この時期はもう 眩暈が襲う(ズッキーニも入ってくるしね ああ!ウリ科よ!)

 4月の3週目・・・この時期からの1ヶ月は一年で一番忙しい 動画もラジオ録音もやっている時間がない 仕事は一秒一分を争う でも 体はいつものごとくひとつしかない ゆえに 必死に考えるのですね 何をどうやれば効率よく終わるのか このベッド(畝のことね)は何メートルで どこからスタートして穴あきトンネルかぶせて 畝間はこうして 次回の時には・・・と 先手先手を打っていく そう 有機農業というのは 命を扱う戦略のゲームです 有機野菜は命という商品 常に変化して生きております こちらも自然の変化に合わせて人間の変化を求められます 原則になど縛られていたらば 2時間後には置いてきぼり ゆえに 瞬間に切り替えていく勇気とあきらめが肝心 暑いとか寒いとかなんとかなど 自分を扱っている時間はありません 一秒たりとも自分を信頼してはなりません トラクターの座席に乗って見える畑の見え方と 降りて畑全体から見る見え方とは全然違うのです 仕事に追われて主観になりがちなときほど 客観性が重要になるのですよ・・・

 でもって かぼちゃを植えていると 途中でペグが足りないことに気づく なので すぐさま買いに行く 血走った目で農道を100キロで飛ばしていると そう たまに見かけます 大栄にある某宗教団体の家庭訪問勧誘・・・・はかなげな独特の笑顔を浮かべながらパンフ片手に必ず二人組みでやってくる うーむ 我が家にもたまにやってきますよ・・・・毎回 思いますよ (救ってくれ!この俺を救ってくれ!何人の信者が全国にいるんだ?あ? 数万とか? 月に一回とは言わない 年に一回でいいんだ!年に一回一人 1セット3200円を買ってくれたら 俺はもうほとんどの悩みはなくなるんだ!頼むよ! 俺をここから救い出してくれ!) まじで胸倉掴んで迫ろうかと・・・・(百姓が宗教を拠り所にしてどうする 俺らは大自然に帰依しているだろ?)
 
 トラクターを納屋から出すと なんだか臭いがする そう あのオイル独特の臭い・・・うああ! 耕す部分の中央 センターシールドから少しオイルが漏れている・・・がおお!農繁期には試練がやってくる すぐに某クボタに電話 見るなり(ああ・・ですねえ まあ これぐらいならシールド交換で大丈夫でしょう 6~7万ですね・・・)事もなく終わる プロに頼むと仕事は速いが 金はしこたま取られる 農繁期はもう 週ごとで経費が湯水のごとく飛んで行く・・・ああ・・やっぱ某宗教団体に魂売るかい? 年間4万セットとかの注文を考えるに よだれが止まらん・・・へらへらへら(トラクターなんかなんぼでも買い換えるぜ!ってか・・・ああ・・財布に札が見当たらない・・・ああ・・

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