百姓ズCafe

サニーレタスの品種 カフェ盛況篤く御礼申し上げます!僕の野菜はトイレットペーパー やっぱ坊さんか・・・

4月22サニーレタス
今日の写真 今出荷しているサニーレタス 品種は レッドファイヤー この品種は一世代前のもので 現在は レッドファルダーというものが最新品種 しかして 3年前に初めて作って食べると 硬い・・・・うーむ 美味くない・・年々 品種改良が進み 抵抗性・耐病性を持つようになると 野菜が硬くなるのかな とか思っていたのだけども そうではないらしい・・・最近のものは 基本肥料分などが多めでないと柔らかくならないように設計されているようなのだ ふーむ・・・・種 というものは 基本 原種に戻ろうとする力が働く 原始の力と最新の技術のせめぎあい・・・時代はどう変わり 何を市場は望むのか・・・・

 我が百姓ズカフェ 再オープンしてたくさんのお客様においでいただく 今日はその最初の週末土曜日 久々のお客様もお見えだったようで ランチも盛況・・・ありがたいことだ・・・この調子で店はやっていってくれるとありがたい・・・・てことで 我が農園はといえば・・・昨日は3軒 今日は2軒 と相変らずの連日お野菜のキャンセルが続く 複数だと堪える・・・・
一旦この流れが生まれるとしばらくは続く・・・ほとんどが 昨年のTVからのお客様だ・・・まあ だいたい半年ぐらいすると 昨今のお客様はお辞めになる 理由はいろいろだけども まあ 飽きる というのと 欲しいものが選べない という状況にストレスを感じるのでしょう・・・・野菜セットの永遠のテーマでしょう・・・

 僕が自分の野菜に対して望むものは トイレットペーパーと同じ (無くなったら補充する) 欲しいのではなくて 必要だからそれを買う そうしたイメージで僕の野菜が求められることが理想だ この国では いまだ オーガニックというものは 生活必需品にはなっていない(なんと最新のデータでは とうとう中国に抜かれたようですよ 0・4パーセントだって中国のオーガニックのシェアって・・・韓国にも抜かれて 先進国では最低だそうな はは これで日本の消費者は意識が高いとは片腹痛いぜ)・・・日本においてのオーガニックのイメージとは たまに欲しい 時たま買いたい おされ そして 一度食べてみたい・・・・そうしたイメージだ なので ほとんどの人が一回食べて終わる もちろん 一回だけでもありがたいと思う ただ それでは 我が農園の営農は成り立たない・・・多くの有機農家がそうなのだと思う・・・ただ 時代はもう オーガニックとか畑とか そうしたことではないのかもしれない 理想を高く掲げれば掲げるほど 首筋が薄ら寒くなる・・・

 加工品 とかやりたくない・・・畑の野菜 そのままで勝負したい・・・ずっとそう思ってきたけど 限界なのかもしれない 結論から言えば 畑から生まれる旬のオーガニック野菜だけでは 営農はいつまで経っても 苦しいままだろう 日本の農家の8割が兼業農家 そう 畑の野菜だけに生活を依存しなければ楽だろう 土地のある農家さんは アパート経営などをしたり 田舎の人は農業だけで生活をしているのは少数だ・・・兼業かあ・・
だけどもよ 俺に何ができるって? 飲食展開か 占いか・・・元手がかからないのは 占いかあ・・・午前中は畑仕事で 午後から占い・・・うーむ いっそはげだし 坊さんになるか・・・お経読むのはうまいよ・・・たまに ネイティブやチベットも入れたりして・・・はは

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