野菜あれこれ

はぐらうり・・・これ美味です!健康リクリエーションとしての農業 夏休み・・・南極で種まき?

7月18はぐらうり
今日の写真 これは きゅうりに見えるけど はぐらうり 同じウリ科なのだけどね・・・これ 美味しいのですね
我が百姓ズカフェでも出してますが 毎度好評です まあ これを美味しくないという人はいないと思います 鉄板ですねこの時期・・・そして 思うのですね これ スーパーで売ってますか? 小売り と呼ばれる業界は もちろん 消費者に向けて販売しているのですが だからといって 一番美味しい物を扱っている とは限りません それは 農家になってみればすぐにわかることです 流通 と呼ばれる業者のほとんどは 扱いやすいものを求めるのですね 配送の手間を考えて 形が揃っているのか 見栄えはどうか それが主になります ゆえに こうした 伝統的な 本当に旬な美味しい野菜 というものが抜け落ちていきます・・・・なので 僕のようなアウトサイダーが出番となるわけですね 今年はちょっと 収量良くないですが 来年もまた再来年も永遠に作りますよ そして 夏ははぐらうり! と定番になるまで 作ってやるのさ・・・・

 午前中でTシャツ2枚 午後からも1~2枚 毎日 3~4枚のTシャツが洗濯機に投げ込まれていく 午前中 2リットル2本 午後からも1~2本 合計 6リットル前後の水分が体に入っていく 昼に一度冷たいシャワーを浴びる 山からの井戸なので 冷たい冷たい 首の後ろに直接当てると エクスタシーがやってくる 毎回 思うのですよ 俺は働いている この酷暑の中働いている  何か悪い事をしたわけでもないのにこの暑さの中働いている
何の見返りも引き換えもなく働いている この時期暑くて労働環境悪いので 野菜の値段上げます これ許されますか? そして思う これで 果たして徳が積めるのか? と・・・・どうなんでしょうね 僕にはよくわかりません でも そんなに悪い事ではないように思います もちろん 今の時代にこんな肉体労働など何の価値もないことはよくわかります あんな人になってはだめよ 指を指される仕事 それが百姓仕事です 今の僕は それに反撥も揶揄もあまり感じなくなりました いやあおっしゃる通り! と素直に思います でも もしかして 将来 あらゆるつらい労働がこの世からなくなったとして いつの日か 人類は思い出したように 農耕 というものを 肉体の快楽の一つとして あるいは 健康リクリエーションとして 取り組む時代が来るのかもしれませんね そんな時に未来の人は思うのでしょうか? (昔は 35度の外気温の中 畑仕事なるものをやる人がいたそうよ・・・まじで? 外で? 風もない畑で? いやあ昔の人は大変だったよね~ 信じられねー・・・・てか ばかじゃね?) まあ 未来ではなくて 都市に住む人から見れば 今そうなのかもしれませんね・・・はは

 夏休みだそうな・・・・ああ 夏休み なんて素敵な響きでしょうか そして 子供のころを思う 夏休みってなんであんなに楽しかったんでしょう? ただただ 田舎の晴れ渡る田園風景の中を走っていただけなのに・・・・
ゲームもエアコンも何もなかったあの時代 自転車さえあれば 世界の果てまで行けると思っていた 自分の村の中をうろうろしていただけなのに・・・・もしかして チベットの山奥で一生を終える名もない遊牧民のような暮らしが本当の幸せなのかもしれない でも 都市に出て行くんですな そして 自分の田舎を恥じるようになる・・・世界中で繰り返されていることだ 都市はまっぴらだ 田舎も窮屈だ 畑は素晴らしい 野菜作りはきついがたぶんいいことだ もう一度 自転車にまたがって 世界の果てまで行って 野菜を作る場所を見つけるか・・・・南極とか?大根できねーよ・・・・

 

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