ネイティブ・アメリカン

白菜一番手 FB乗っ取り ファイヤーマンという仕事・・・スウェット・ロッジ

8月25白菜
今日の写真 本日出荷の白菜一番手 そこそこ巻いてきた・・・・8月下旬の白菜の出荷 出来はいい これで来年3月まで途切れなく出荷できるかどうか・・・・今年の秋・冬は キャベブロのコンビが総じて出来が悪い 苗も8月上旬の長雨で 徒長気味で出来てしまい その後の活着も悪い これから本格的に播く 大根とこの白菜でもって この冬はしのぐことになるか・・・・あの手がだめなら こちら こちらがだめならば あちら・・・どんな手を使っても 野菜を出荷し続けること これが 有機農家として生き残るひとつの手段です

 我が百姓ずカフェのFBページが乗っ取りにあった 店主が朝起きてHPを立ち上げると 英文 だったそうな・・・
すぐさま 我がIT事業部長 H氏に連絡を取って 対処していただく・・・(頼れるのは専門家だ) 全く恐ろしい世の中ですな・・・・こちとら 元禄に生きる百姓ですからな ITなんぞ何にもわかりませんわな・・・・すぐさま対応していただいて復旧・・・ほっとする・・・・今の時代 知らない ということは 罪でもあり 情報格差 そのものが収入に直結する 僕が畑をやっているこの地区の農家 ビットコイン という単語を知っているのは何人いるだろう? ビットコイン高騰で高値で売り抜けて千万単位で利益を出す・・・・タイムマシンに乗って 1000年後の未来から来ましたハロー・・・・これほぼ同じ意味合いに思えますな (土に生きて畑に死す) 僕のこの人生はこの言葉に集約されると思うけど 20年後 多くの人がビットコインで生活していたとして 僕の価値はどのように計るんでしょうかね・・・(よとう虫と共に畑に鋤きこんでね)

 今日は暑かった たぶん 今年一番だろうて・・・37度はいったかも・・・・何もしなくてもじっと汗が出る 暑さ というものと 肉体として感じる 熱さ はこれまた違う それを僕は知っている ネイティブアメリカンの儀式 スウェット・ロッジ 数百の体験をする中で 何度も ファイヤーマンという仕事をしてきた 儀式を司るのが 水をかける人 5千度に焼いた富士山の石に水をかけて蒸気を漆黒の闇の中に広げる 信じられない熱気が上からやってきて 一気に背中を通り抜けていく・・・これが スウェットの中で起きることだ そして 外では 石を焼くファイヤーマンが 赤く焼いた石と スウェットの闇の中にいる参加者との間を繋ぐ存在だ 儀式を行う数時間の間 ほぼ一言も話すことなく 集中して 石に意識を向けている 赤く焼けた石に一番近づける存在だ 慣れてくれば 5千度の石も素手に近い状態で触れるようになる 熱さは感じない そして 火 というスピリットは 眉間の間にある 第3の目に 強烈にメッセージを送ってくる 僕は何度も きりを差し込んでくるような強烈な痛みを感じていた 護摩炊き というものもたぶんそうなのだろうと思う(これはやったことないけど・・・)
 そして 火 そのものは 実は優しいのですな・・・それを僕は知っている ただ 畑をやっている時の 日光はきつい 畑仕事そのものは そのように 日々 きつい でも それが古来より 農耕 というものの基本です ネイティブの儀式 と 畑仕事 今の僕は 畑仕事が生きる上での ベースとなっています・・・・

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