百姓の詩

長冬瓜(ながとうがん) 今週末ココナッツさん講演会まだ空いてます! ミック・ジャガー カズオ・イシグロ生きる希望

10月27長とうがん
今日の写真 出荷の始まった後半戦の冬瓜(とうがん) この大きさ・・・出荷用コンテナに2個しか入らない(泣く)
もちろん これ1個まるごとお客様に入れたらば暴動に発展すると思われるので 6分の1ないしは8分の1ぐらいに切っての出荷となります・・・11月はしばらくこの冬瓜(とうがん)入ります 生でもスープでも実は万能の野菜 どうぞ ご賞味くださいませ!

 宣伝1 今週末 ココナッツドリームin向ヶ丘遊園にて僕の講演会があります まだ 2席開いているようですので 興味ある方は ココナッツさんのFBから お申し込みくださいませ! お待ちしております!
宣伝2 11月19(日)我が 百姓ずカフェにて (秋の試食会)を行います こちらも カフェのFBにて受け付けております どうぞ よろしくお願い申し上げます!

ミック・ジャガーがツアー中のパリにて 22歳の女性と仲良くデートしているとFMラジオでやっていた ふーむ・・・御歳74歳 性別を超え 倫理を超え あらゆる規範を超えてきた存在 それが ローリング・ストーンズ・・・ビートルズとほぼ変わらない時代に生まれたバンドだということを 今の若者は知っているのだろうか? 世界は確かにロックンロールではそんなには変わらなかったのかもしれない だけども 人の精神の領域は拡大したのは間違いないだろう・・・・ロックギターのリフ というものが若者の心を捉えて離さないのは 今でも通用すると思う・・

 ネットで (カズオ・イシグロ)氏のインタビューを初めて見た そう とうとう村上春樹氏を超えて ノーベル文学賞を受賞した 先に受賞したことで 多少の罪悪感を憶える と言ったらしいというのは 社交辞令ではないように思う 彼の作品を読めばわかるけど あの 心の一番深いところにある ひだのしわのひとつひとつを丁寧になぞるような文体は 明らかに 東洋人 日本人の特徴だと思う 5歳まで長崎で育ったという原風景が 大きく影響しているのは 文章から読み取れる 彼は (記憶)の重要性を指摘する (素晴らしい思い出やかつての生きた誇りのような記憶は 死に対する部分的な勝利だと思う) という発言は まさに 人にとっての生きる希望の言葉だ 彼の作品に共通するのは あれだけ緻密に決して逃れられない状況の悲しみの中で 主人公の多くは 決して生きることをあきらめてはいない そこが凄い・・・・(わたしを離さないで)の 絶望的な中での 生きた証としての記憶を抱いて死んでいく姿 に 心を打たれない人はいないだろう 人が最終的に 死ぬときに残るのは 権力や金といった 外側のことではなく 内側なのだ ということを示してくれている だから 最後まで たとえ なんらの状況を変えることができなかったとしてもだ 無駄だったとしてもだ その人の中に何かは残り そして それは おそらく 死を越えて 向こう側まで別の形を取りながら 共に携えることができるとしたらばだ それこそが 生きようが死のうが やっていく価値のあることだと言えるよな? あ! そうだよな そう言ってくれよ!・・・・はは 誰にだ・・・

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