有機農業

ラジオ配信 オーガニックの本質は日常にあるものです 

2月163種の神器
今日の写真 これは ラジオ録音の際に使う3種の機械です うーむ・・・すっかりとラジオ配信ができなくなってしまった ま これも仕方のないこと 日々 優先順位は変わるわけで 売り上げが減っているときに 楽しげにラジオでくっちゃべっている場合ではない 今は まずもって 目先のことを頑張らねばならん時期 でも いつか余裕ができたらまた必ず 再開したい そう やってみてわかったことは 意外といけるということ まあ いくらでも一人で話せるけど 1本の配信時間を短くしてやれば 毎週配信とかできそうな気もする そのときまでのお楽しみだ・・・・

 ネットのニュースで見た タ〇タ食堂の秋田店が閉鎖とあった そして都内でも売り上げなどが見込めず 夜の時間帯で お酒などを提供するそうな・・・ふーむ まあ 同じ オーガニック系の飲食店としては まあそうだろうなと思う この日本という国では オーガニックや ごじゃれたものなどは すべて 都内でしか成立しない 田舎ではオーガニックは価値がないのですな で ここからが問題 20年この業界で 消費者に直接販売をしてきたわけだけども わずかながらに価値を見出してくれている オーガニック推進者の消費者と言うのは 本当に少ない・・・つまり 潜在的な需要は見込めても そこになんらかのリスクを伴う形だと 厳しいのですな・・・つまり 不便さを伴う形での提供では相手にされない そんなに 都内の消費者は甘くないのです・・・・なんとなく 雰囲気で オーガニックって素敵 と思っている 20代~40代までの 日本の消費を牽引しているOL層というのは多いけど(その証拠にコスメや美容関係はオーガニックは需要が一番高い) 食や衣服など多岐に渡ると 嗜好品の部類に入ってしまう そうすると 値段や配送料など 細かい部分で適さないと受け入れてはくれない こちらが テーブルに座っている その人の隣まで腰掛けて 一口一口をスプーンで介添えする ぐらいまでやろうと思わない限り そのぐらいの気負いでもって消費者に寄り添おうとしない限り 道は開けない・・・それが 日本の消費者だ なので 生産者にとっては 厳しいわけですこの国では・・・・我がカフェでも 売り上げを上げようと思えば 夜は 酒を出して 居酒屋風であれば まあ もしかして お客さんは入るかもしれない しかして そうしたことをやれば どんどんぶれていくのですな 店主とはたまにそうした 店のコンセプトについて 話合うことはあるけども(たいがいは最後は殴り合いののしりあいになるわけですが・・) とにかく シンプルに やっていこう 当初の 野菜を提供しよう お野菜の美味しさに絞って うちにはそれしかないのだから それだけを地道にやっていこうと確認しあっております・・・・・

 オーガニックの本質は 生き方であって 便利不便利ではありません オーガニックとは 日常のものであって 非日常の演出を求めるものでもありません それが この20年僕が畑でやってきたことです 明日も オーガニックを標榜して 畑に立ちます そして それは 太陽が東から昇るがごとく 当たり前のことなのです・・・ 

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