昔の話~農業に至った経緯

じゃがいもできず・・・クラウドファンディングと田舎における農家の振る舞い 原因は1600年代にあり・・・

2月5じゃが畑
今日の写真 さて 今日からいよいよじゃがいもの作付けをしようと張り切って 管理機や切った種芋などを持ち込んで畑に行ったのはいいのですが 土が重い・・・そう 湿り気が多すぎて 土が持ち上がらない・・結局できず・・・ってことで断念 1月中にじゃがいもができないという異常事態になる この写真は昨年の2月5の時点です
これだけ じゃがいもが進んでいたわけですが 今年はいまだできず・・・・ふー 2月はなかなか厳しくなりそうですな・・・

 クラウドファンディングで とある農家さんが一晩で900万を集めた とネットで見る ふーむ・・・凄いですね いろいろとご事情がある案件なようなので 軽々しく言えないとは思うけど それだけ 情報発信力とネームバリューがあるのは凄いことだと思います 今回は 何らかの被害を受けての案件だったようで ネットだけの情報なのでよくわかりませんが 大変な目に会われた農家さんのようでした そして やはり 僕は思うのですね・・・農家というのは 目立ってはならない そう 実際の田舎では 決して 目立ってはならないのですね 僕は この20年ひたすらそうしてきました 決して自分からは何かをしたりしてはいけません 向こうから話しかけられたら きちんと帽子を取ってお話します 横文字を使ってはなりません 議論はしてはなりません ましてや 自分のことを話してもなりません・・・
(素人ですいません・・8haでも関係ありません いつもご迷惑ばかりお掛けしてすいません 草だらけですいません 田舎に来てすいません 生きててすいません・・・) このように 基本 潜水艦のように地面の下にもぐりこむような態度を身にまとわりつけていれば あからさまに攻撃されることはありません 軽トラでこのあたりを走り回っているときは ラジオの音を大きくしてはなりません それぐらい 僕はこの田舎で気を使って暮らしております 原因はどこにあるのでしょうか? はい 僕の答えは (徳川家康)です 彼が この仕組みを作り上げたのだと思っています 鎖国を敷いて 可能性を排除 この狭い島国の中で たとえぼんくらでも殿様に生まれれば無条件で忠誠を尽くす 閉ざされた世界で いかに 長く一つの体制を維持していくのかを考えるに 有効な仕組みだったのでしょう 未だに 日本の田舎では こうした仕組みが色濃く残されていて だからこそ 新規を基本的に廃除するのです そして それを無自覚に行っているのが 田舎なのです 根っこは 1600年代にあるわけです どれだけ対策をしようにも 子供のいじめがなくならないのは当然でしょう この国はいまだそうだからです・・・僕はそのように考えております・・・

 九州の大分に半年暮らしたことがあります このブログでも何度か書いていると思います 九重町というところでした 過疎の村でした 集落は20軒あまり そこの外れの古民家に半年ばかりいました 熊本や大分の一部は 冬は寒いですね 僕は知りませんでした 30歳過ぎてのころで僕は若かったのですね 田舎暮らしを夢見た ど素人でした それはそれは 苦い思い出です でも だからこそ 今の僕がいる と思える たくさんの挫折の原点のようなものです だから 今は 懐かしい思い出でもあります もし いつか九州へ行くチャンスがあれば あの古民家がまだあるのか 確かめたい気持ちがあります その古民家を前にして 何を思うのか ちょっと知りたいな と思います 今も同じような 古い家に住んでおります はは あまり進歩してないなと思うこの頃・・・・・

 

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