百姓の詩

40年の時よ・・・我々は本当に・・・

何がって これが40年前だってことだ 今 平成の時代にこれを超える音源がいくつあるだろう? だから本当に僕たちは考えなくてはいけないのだ 我々は 本当に前に向って進んでいるのか? いや むしろ後退しているのではないか? と・・・40年前 僕は小学6年生だった 3階の窓から見える 隣の地元の高校のテニスの風景を今でもありありと思い出す あのころは未来は輝いてた 同じように この国もまさに順風満帆 誰もが今年よりも来年さらに良くなるだろう と思っていた 今はどうだろう 今年よりも来年悪くなるだろう 漠然とそうみんなが感じているこの社会 何をどうしたら 変えられるだろうか? その軸をどこに置いたらいいのだろう? 40年前は誰もが何をすべきかをわかっていたのかもしれない 今日 何をどうしたらいいのかわかっていたのかもしれない
 で 今は?・・・今日は 春のレタスを植えました 百姓は未来を信じて 種を播く 苗を植える 収穫の時を信じて・・・その時 世はどうなっていたとしても 人間には食べることが必要なのだ 金持ちも貧乏もみんな食べねばならない 何千年と変わらないただひとつのシンプルな答え 僕は前しか向いてないぜ

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