自然や生態系

14歳・・・俺は空気は読まない自ら乱す 宣言しましょう!

3月3こうさいたい
今日の写真 これは昨年3月3の こうさいたい 花芽の写真 例年だとこのように この時期は花が咲いて出荷できるわけだけども 今年はさっぱり・・・うーむ なんでしょう 今年の春の訪れはやはり 何かしらの違和感がある 研修時代から数えて20年 気候の変動はなんでもあり状態が続くわけだけども そのうち 本当に夏に雪が降るなんてことがあるのかしらん と思う そんなときは やはり 畑でネイティブの踊りを捧げねば・・・(赤いスカート履いて踊るぜ)

 さて 今日はいつも日曜日にお手伝いに来てくれている研究職Iさんが 中学生の男の子二人を連れてくる
久々のティーンエイジャー 考えてみれば 僕の孫でもおかしくないんですよね はー・・・14歳 そう 僕が自我の目覚め みたいなものを意識した年齢だ (俺はもしかしてちょっと普通ではないのかもしれない)と 密かに思ったわけだけども いかんせん 10代の欠点というのは 客観性を持ち得ないことだ 女性を意識すると同時に 異常なぐらいまでの自意識が暴発 自分の中で起きていることがよく認識できない歳でもある 結局のところ 僕の場合それは 20代の後半まで続き 30を過ぎて ようやく距離を取る事ができるようになったと思う ただ・・・14歳の時に感じた いろんな意味での強烈な自己の意識は 今でも何も変わらずに自分の中にある 恐ろしいことに 50を過ぎて それはよりピュアになり より正義感のような使命感みたいなものもこれまた 増幅傾向にあるようで もしかして俺は いまどきの中学生よりも その意味では 幼稚 かもしれないと密かに思っていたわけだけども 今日 直接接して 意外と外れてないかもと思った次第・・・(いいのかおい)
 2点・・・ 今日手伝いに来てくれた彼らに当てはまることではないけど 相対的に 若い人のエネルギーが落ちているように昨今思う 原因は 食べ物と体の動かし方の量が足りていないこと 特に腰を中心とした動きができていない 歌舞伎言うところのすり足 または 格闘技の際に持ち入る丹田を中心とした力のためぐあい どちらも日本古来の 田植えの際 水の中で動くときに必須となるものだ こうして体の領域からも伝統的なものが失われていきつつある そして もうひとつは 例の(忖度) たぶん 学校や家庭など いろんな場所で とても気を使って過ごしているように僕には見える ありていに言えば (空気を読め)ということ その同調圧力が子供にまで及んでいる 日本の社会はこうして 徳川から続く 目上のものの顔色を勝手に読み取っていろいろと事前に手配する という美徳があるわけだけども 果てして 美徳か? という検証をすべきだと思う 僕は30を過ぎて (俺は空気は読まない自ら乱す) ということを家訓として生きてきて リスクも半端なく奇人変人を真っ直ぐ歩いてきたけど その位置に一度立ってしまえば まるで 変な芸術家のように 周囲も扱ってくれるので 何ら問題はない そう 変態は 世間に向けて (僕は変態です!)と宣言すれば 許される世界もあるわけで どうぞ みなさん それぞれの心の闇を 世間に向けて宣言いたしましょう!(いやいや仲間を増やそうとするなよ)

 春が来ました 今年はひとしおにうれしい感じがする 日本人が桜が好きなのは たぶん その昔 百姓だった時代があって その厳しい冬を乗り切った暁に 桜が舞い散る というご褒美が遺伝子レベルで染み付いているからかもしれない  だから 今でも 桜見物に行ったり 宴会したりして そのときだけでも(もののあわれ)を感じるのだと思う 百姓にとっては ああこれでまた春が来たな 今年も一年が来たね 来年の春も同じように見られるのかな と 春 がひとつの基準となっている気がします 季節は 百姓を殺しもするし助けもする たとえそうであっても やはり 季節の巡りと共に 大地と共に生きられる喜びがそこにはあるのですな・・・・合掌

 

1 thought on “14歳・・・俺は空気は読まない自ら乱す 宣言しましょう!

  1. >どうぞ みなさん それぞれの心の闇を 世間に向けて宣言いたしましょう!

    大賛成!

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