コラム・百姓から見た世のつれづれ

春大根の間引き 太もも激痛・・・体よ俺を裏切るか どうでもいいのです・・・

3月17大根間引き
今日の写真 春大根の間引きも始まる 基本 1粒播きなのだけども たまに 不安で2粒で播く ま 来年からはもう 播種機で播いてしまうので この作業も今年で終わり・・・・有機農業の技術は日進月歩 研修時代にやっていたことは ほとんど今はない この20年 有機農業はひたすら 慣行栽培に寄り添ってきた なぜなら 有機農業 オーガニック野菜は マーケティングに負けたからだ 減農薬栽培と有機栽培の違いがわかる消費者がどれぐらいいるだろう? どちらが より安全? と聞かれて きちんとその意味を把握している消費者はほとんどいない・・・それを 直接販売を20年やってきた僕は知っている だから 結局のところ 野菜の付加価値はほとんどない中 量を作るしかないわけだ てことで 有機農業はこの20年 ひたすら 規模の拡大に務めてきた もう野菜によっては 慣行栽培と同じ規模でできる でも 結果的にそれはそれでよかったのかもしれないと思う・・・
 あと 20年もすれば 有機農業大規模栽培が当たり前になるだろう そして それは (美味しくない)野菜の淘汰が始まることでもある ようやく 僕ら有機農家が 味で 勝負できる世界がやってくるのかもしれない・・・

 昨夜 このブログを書こうかと パソコンの前に座ったところ 両足の太ももがつる 例の激痛が襲う 両足なったのは初めてだったので 匍匐前進でシャワールームにかけこむ 服を脱いでいる余裕はないので 服の上から太ももに熱湯を浴びせる 緩んでくるまでの10分近く 激痛にのたうち回る 脂汗が出る 昔 尿管結石をやったけど それより こちらのほうが痛く感じる まるで 拷問を受けているみたいだ その後は もう使い物にならないし 眠るのも恐怖で横になって筋肉弛緩の薬を飲み続ける 結局朝まで眠れなかった・・・自分が思っている以上に 深刻な状態なのかもしれない おそらくは 股関節のずれからくる肉離れに近い症状だと思うけど(100メートルなど短距離の選手が全力疾走しているときになるやつね) 今 カイロプラクティックに隔週で通っているけど すぐには改善しない・・・
 (体が悲鳴を上げてますよ!) 最初に行ったとき触ったとたんに言われた そんなことは知っている 今までもそして これからも 体には悲鳴を上げてもらうしかないのだ もし 僕が 自分の体などをいたわっていたらば 今 この場所にはいない 今の自分が手にしているものは 何かの犠牲に成り立っているものだ 体だけじゃない その他 プライベートも含めていろんなものを犠牲にしてきた これからも 犠牲にし続けるのだ そして 体という 僕にとっての最後の砦が 崩壊しつつある そうか とうとう体が俺を裏切るか と思う・・・こうして どれだけ 人が強い意志でもって何かを成そうとしたところで 必ず 壁が立ちはだかる 人生は大変ですな

 卒業シーズンの季節 小学校 中学校 高校 そして 大学・・・それから 社会に出て いろんなところで働いたり辞めたり 細かいバイトも含めれば いろんな卒業をしてきたと思うけど 大人になり 歳を取るにつれ なんとも思わなくなる 50を過ぎてしまえば もう ほとんどのことはどうでもよくなるといったら御幣になるけど たいがいのことはもう どうでもいい というのが本音だ 学校時代 何を気にしていたなんて 今となっては何の関係もない 担任の顔も名前すらほとんど覚えていない だから 言いたいのですな・・・・学校でいじめがあったり いやな事があったり・・・そんなものは 卒業したら ほとんど関係がないのだということです ともだちなんて 卒業したら 会う事も滅多にありませんし(僕など一度もない) だから 学校時代 どう思われていようが 何の問題があるのだろう?職場も辞めれば 翌日から何の関係もありませんわな・・ 本当に大事なことは 自分で見つけるしかないのですよ そして たった それだけのメッセージすら 今の 公教育は伝えることはできないのです 今の学校は行くに値しないと言えばそうかもしれない だけど 僕から言わせれば だからこそ 毎日行け! と言いたいのですな どうせたいしたことはないのです 社会に出たら 場合によっては 命(たま)を張る場面が来るのです その戦いに勝つには学校ごときでびびっていてどうすんだ・・・と 僕は個人的に思います・・・17歳の時には 髪が肩についておりました 今は丸坊主です(てかはえてこないんですけど・・・) そう そんなことももうどうでもいいのですよ・・・(ああ!大学時代に一度 紫に染めたことがあったっけ・・・もう一度やってみてもいいかもうふ)

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