有機農業

屋外用便器 トラクター2台目が・・・渋谷で

今日の写真 さて 新しい作業小屋を作るべく ちょっとした雑木林を刈っていたらば 出てきたのがこれ・・・なんでしょうか? はい 我が農園の 屋外用便器ですね・・つい 数年前まで僕が使っておりました 大変 汚い話ではありますが 農作業をしておりますと 突然 用を足す必要に迫られることもしばしば・・・そのために わざわざ自宅まで帰ってということをしておりますと時間がもったいなく 畑の隅などでやるようになるのは必然と言えましょう ただ・・・僕の膝は崩壊しておりまして しゃがむことができません なので 軽トラの荷台に掴まって お尻だけをできるだけ外に出し その中腰の姿勢で用を足すわけです もちろん お尻側の方は 道路や他の農業者から見えないようにしなくてはいけなのは自明の理 しかして その中途半端な姿勢ではやはりこれ 無理があるというものです なので 数年前に この屋外専用便器を作った・・・ということを思い出したのですね 青空を見上げながら 新聞を読み 用を足す 終われば その新聞紙をこしこしとしごいて柔らかさを出してお尻を拭きます そして また次の機会があれば この便器ごと移動する・・・なんと合理的なんでしょうか?(屋外で用を足すことの詳細を書いて果たして顧客獲得に繋がるというのか?)

トラクターのエンジンがかからない・・・メインに使っているトラクター つい昨年 ローンが払い終わったばかり・・・・電気関係だろうと思い 新しいバッテリーを買ってつけたけどもだめ うんともすんとも言わない この時点で僕にできることはありません 運の悪い事に 週末 土曜日 日曜日は 某クボタは完全週休二日で営業していない・・・・(うーむ顧客は365日休みがないというにどういうこと?一部上場だとて果たしていいのか?) 今年は 春に3台目のトラクターが完全に壊れてしまい 鉄くず と化しました 一瞬で50万が飛んでいきました そして それから半年 今度は最新のメインのトラクターが動かないという事態 もし これがだめな場合・・・(考えてもしょうがないのですが何かが終わります) いやはや 今年はなかなかの年ですな・・・このように 農業をやっておりますと 必ずや 外側から何かがやってきます 無事に年末を迎える ということが 結局のところ ただの一度もなかったように思います これが 僕が20年やってきた率直な感想です 運の問題なのでしょうか? 僕の性格のせいでしょうか? あるいは人徳? もう少しイケメンならば こうしたことは回避できるのでしょうか? 何かの新興宗教に入ったらば こんなことにはならないのでしょうか? すべては お金の問題でしょうか? 全く答えはわかりません・・・そして 誰も教えてはくれないのですね 僕は基本 常に 最悪を考えて行動をしております それでも やはり人間とは弱いものです 多少なり 希望や浅はかな夢のようなものを自然と知らず知らず 内側に期待しているものです そして こうした事態に陥ったときに 自分がそうした脆弱なものに頼って生きている事を知らされます だから その度に 自分を許すことができないのです トラクターが壊れることがではありません 形あるものが一番壊れていけないときにこそ壊れるのが必然です・・・そうではなくて 20年やってきても まだ 不確定のこうしたものが訪れた際に 足元が崩れる感じがする自分がいることが嫌なのです まだまだ 甘い まだまだ 勉強が足りない 何が来ようとも普通に受け入れることができるようになりたい そう思います・・・(渋谷の交差点で先の屋外用便器を使用するというのはたぶん僕は普通にできると思います・・・いやそれとこれは)

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