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暖かい12月 新規就農はやはりギャンブル 保証の先にあるもの

今日の写真 これは昨年11月26の 霜柱 今日は12月だけども 全然霜が降りる気配がない 今日も日中はTシャツ一枚での作業 暖かい・・・さて 12月に突入 引越し作業がだいたい終えたのだけども なんだか まだ慣れていないので 前回の3年前に比べてばたばたしている 今回は 家と出荷場が離れることになったわけだけども その前々回の引越しの時よりかは 距離は近い ま 新規就農というものは こうしたもの・・・・まだまだ 旅は続く ただ たぶんだけども この今の場所を最後にするつもり・・・・今後の20年先を見据えて 土地を買い 家を建てることにする 正直 農園の跡継ぎがどうなるのか? といった問題は残るわけだけども それはもう 今考えてもしょうがない もしかしたらば 誰かが現れるだろう と見越した上で 農園を残すことにかじを切ることにしました もちろん 10年後 道半ばでぽっくりいったらば それはそれでしょうがない 僕一代で我が 百姓農園は 終り となります 20年後 もし 誰か後継者が現れたときのために 新規就農で苦労することは 僕ですべて芽をつぶしておきたい 自前の土地に家 出荷場所 農地 設備投資や農業機械 などなど 僕が残りの人生でそのすべてをクリアーにした状態でその日を迎えられたらと思います・・・・何のことはない 結局のところ 日本の田舎に行き 全くの縁もゆかりもない場所で 農業を始めたとして たかだか 一代では たいしたことはできない ということ 残念なことなのか 幸福なことなのか ただ 農園を始めました あとはよろしく! という段階で 自分は終わる事になるのだな と思うと・・・はは 所詮はそんなもんだな とあきらめもつくというもの この冬に 3桁の資金が飛んで行くけども 残りの20年で 軽く4桁突っ込むかと思うと 酒も趣味も持たない男で良かったとつくづく思う 農業はまさに ギャンブル・・・そんじょそこらの 競馬で一点買いに財産突っ込むのとたいして変わりませんな・・・(てか 数分で終わるだけ楽じゃね?こちらは果てしない労働がこれからじじいになるまで続くんだぜ あ!)

さて 今回引っ越した家ですが 大手賃貸不動産業者さんの物件に久々にお世話になることになったのだけども 30年前に 初めて大学に受かって関西にて アパートを借りて以来 たぶん 50ぐらいのそうした賃貸物件に住んで来ました(一番高いところは 時価総額 数億の某別荘物件 安いところは 城跡の廃墟アパート落ち武者の幽霊毎晩出る4畳一間6000円!) いやあ 昔はそうした物件借りるのも簡単でしたな 礼金・敷金とかありましたが最近はないものも多い だけども 今回びっくらしました オーナーさんは外国人 中間業者も一社なのかよくわかりません 保証もたんまりしないといけないし 権利関係も複雑 今回書いた書類ややりとりはもう大変でした・・・ なんと 確定申告の写しを出せ と言われました(これは拒否しましたが・・・) 世知がらい世の中ですなあ 根本にあるのは 信頼や信用というものが年々 ビジネスの中心からは離れていき だからこそ 保証や担保やなんらかのリスクヘッジを効かせたいということはわかりますが 結局のところ このベクトルの先に何があるのか? と言えば 人間である限り もう信用できませんよね? ということで すべての判断を AIがすることになるしかありません あまりにも複雑で 誰が作ったシステムなのかよくわからないものがたくさんありますが もう ほとんどの人は 自分で考えられなくなっているような気がします(スマホやパソコンの料金設定やらもそうですよね) まあ 僕は 百姓なので やはり 自前ですべてをまかなう生き方をしたいな と強く思います これで 人の力を借りるのは 最後にしたいなあ・・・まじでね

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