コラム・百姓から見た世のつれづれ

研修生に見る将来の日本 百姓だもの・・・

今日の写真 研修生が3名やって参りました・・・インフルエンザが凄い勢いで流行っているようですね 僕のお客様の中でも 何名かそれで寝込まれたりしているようで なかなか大変みたいです・・・これを読んでいる方でも苦しんでいる方おられましたらばどうぞ お大事になさってくださいませ・・・僕は こうした風邪やインフル というのは基本なったことはほとんどありませんが 対策として有効なのは 全裸で畑を走る 全裸で滝に打たれる 全裸でトラクターをかける 全裸で・・・・(申し訳ございません 真っ赤な嘘です・・・全裸でトラクターに乗ってはいけません・・・この時期は寒いです・・畑走るのは見られなければよしかと・・・否!) どこぞの医療関係者が言っていた事だったと思いますが 免疫を上げる→基礎体温を上げる 少なくとも 37度以上はあったほうが良い とのことでした・・・ふーむ 基本微熱ってことなんでしょうか・・・・

さて 研修生が3名やってきました 今年はこの流れで始まりました・・・年末にはどうなっているんでしょうか? さらに増えて30名になるのでしょうか? 減って マイナス3名になっているんでしょうか? (嫁もいないのか?) それはさておき・・・2名が日本人20代後半男性の兄弟 一人がベトナム人 20代男性 です・・・我が農園始まって以来の 外国人の研修生となりました さて このベトナムから来られた方 大変 優秀なのですね きちんとあちらの大学を出て きちんと勉強されて 日本語学校も出て来ています まだ あまり日本語は話せませんが 目元や腰つきふるまい方 とても真面目で 日本人がこの戦後捨て去ってきた多くのもの(謙虚さ 誠実さ 恥じらい そして 信念)が彼の中に眠っているのがわかります 僕は彼に伝えたい (よくこの異国の地まで来ました 何もわからず不安だろうけど その君の姿勢である限り 必ずや女神は君に微笑むだろう・・)  日本の教育は ゆとり だとか 労働は働き方改革だとか言いながら 本当の意味で 新しい価値を生み出す というクリエイティブなことに リスクを背負ってチャレンジしている人は少ないです 大半の人は 一生を会社や同じ職場に嫌悪を抱えながら ローンを抱えながら じっと耐えてしがみついて生きていくしかないのでしょう 彼のような 右も左もわからないベトナムからやってきた若者が 10年後 20年後 おそらくなんらかの斬新なアイデアと日々の努力でもって 起業を果たし 我々日本人を雇う側に回ることでしょう そして それは 中国人 韓国人 そして インド人と続くでしょう・・・日本人は 移民がどう という前に 彼らに気に入られるようにしたらどうしたらいいのか・・・いつか 考えなくてはならない日が来るのかもしれません・・・なのでね 今のうちに彼に恩を売っておくがベストかと・・・将来偉くなったら我が農園に融資を・・・なんてねへへ

今日は雨の中 サニーレタスを植えました 冬の雨はいいですね いろんなことを感じます 人間の弱さや悲哀 そうしたものを体験するには 冬の雨に打たれるが一番でしょう 4月からはツイッターを始めようかと思っております はい タイトルは・・・・百姓だもの・・・(どこかで聞いたことあるとかはなしね・・)

 

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