コラム・百姓から見た世のつれづれ, ネイティブ・アメリカン

エンドウが取れてきました 元号が変わりましたとネイティブの話 

今日の写真 えんどうが取れてきました まだ ちょっと量が少ないのだけども これが取れてくるとだいたい 端境期(はざかいき)が抜けたかなといつも思います 季節はぐっと進み ゴールデンウイークも終り 令和 もそこそこ馴染んで来たこの頃合・・・この冬を乗り越えて ようやく暖かさに夏の気配も混じり始めて ああ 今年も暑くなるんだな その季節がこれからも来るのだなと感慨深いものがあります・・・

さて 元号が変わるという人生でもそんなにはない経験を2度したわけですが 今回 クローズアップされたのが 天皇とは何か? 天皇と日本人とは何か? といったようなテーマで 先日 NHKのドキュメントなども見ました この時期だけだと思うけども 3種の神器 って何?とか 多くの人が疑問に思ったのかもしれません・・・・僕もネットで 初めて 空気に触れて人が持ち歩いているのを拝見しましたよ3種の神器・・・それで 思うことなのですが・・・たぶん 僕jを含めて現代に生きる我々に そうした議論をする資格があるとは到底思えない ということです 女系天皇を認めるとかそうでない という話になった際に ほとんどの庶民はアウトでしょうし だからといって 今の日本の知識人やら 大学の先生が 正確に話ができるとは僕は思えません その理由のひとつに 霊的な素養があるのかどうか? ということです 先の3種の神器 とは何か? ということひとつとっても 物理的な意味 はともかく 神話や おとぎ話とどう違うのか? と問われて 何と答えるのでしょうか? たぶん 答えられないと僕は思います・・・・ネイティブ・アメリカンでは 彼らの文明が始まる際に 白い女性がやってきて 白い聖なるパイプを授けた という言い伝えがあります そして 同時に 今でも行われている儀式のやり方も教えたそうです(それが スウェット・ロッジやサンダンスです) そして 彼らネイティブの人々は 各部族の酋長を初めとして 厳格にその儀式を今でも行い続けているのです そして 数万年なのかその起源すら到底わかりませんが その 授かった 白い聖なるパイプなるものを ただただ ひたすらに 守り抜いている直系の家族がいる という話を聞きました もちろん それは 彼らの誰も知りません ホピ族と言われていますが 誰も知らない ということだそうです やたのかがみ とは何なのか? それについて 考えるに 今の日本人の誰がふさわしいのでしょう?

昨年 僕は始めて 伊勢神宮にお参りいたしました 僕が一番近づけるその更なる奥に 御神体があるわけですが 衝撃を受けました これはいったい何なのか この精妙なるエネルギーはどこから来るのか どうしてここまで隠されているのか そして 千年の長きにわたって綿々と続いているのか・・・・まったくわかりません ただ・・・その鍵は おそらく 本や知識や歴史 ではないと僕は考えています 霊的な側面からアプローチしていくことが大事だな と思います 僕は 53歳にして これからの自分の生き方のようなものが 今後大きく変わっていくような予感があります 農的な領域から どこかへ 向うような気配がしております・・・

我々 日本人はどこへ向うのでしょうか? いろんな問題があるのは 日本だけに限りませんが どこに還るべきなんでしょうか? そんなことを考えながら これからも畑をやっていけたらな と思います・・・・合掌

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