環境問題

立つ稲

7b40e6e4.今日の新聞 稲の遺伝子に操作を加えて 通常の稲の葉は 大きくなるにつれ 横に広がり垂れていくわけだけど それを 縦方向に 立つ葉っぱに変えることに成功したらしい 
 これだと 上に伸びていくわけだから 葉が横に広がり 日光をさえぎることなく 充分に 光合成ができて 通常より 3割ほど 収量が増えるらしい なるほど 考えましたな
凄い 何年かして 市場に出回るように 急ピッチで 研究しているそうな・・・
実るほど 頭を垂れる 稲穂かな というのは もうあてはまらなくなるかも・・・・

より 効率良く より利益を求めて このように科学は進歩していくわけだけど この稲が田んぼで育って 広まって その結果 最終的に生態系に どのようなものを もたらすのか 誰にわかるだろうか? 通常一旦 崩壊した生態系では たとえば 山 などは 元に戻るまでに数百年 かかるといわれている その稲が 広まって その他の雑穀 ちまたに生える雑草たちに対して どのような影響があり 循環していく その生態系のプロセスの中で どう変化していくのか そのシュミレーションみたいなものは 計算可能だろうか?

進化というものが 必ず何らかの意図があるとすれば それを 僕達人間がその範囲に手をだしていいのだろうか? こうしたことを 考えていく必要があるのは 政府?農業者?それとも誰だろう? 先の稲はひょっとして お米だけでは食べていけない 今の農業の現状をかえる力になるかもしれない でも 怖くないのかな? どうなるのか 今生きてる人は責任とれないよね 僕は 怖いです 孫のそのまた孫の 世代の人たちに 恨まれたくない

人間が生きていくには ルールがあって サッカーだと手を使ってはいけない とかと同じように ルールを自分達で勝手に変えていいのかな? 地球は 人間があらゆる生物たちとやっていけるように デザインされているはずじゃないかな そのルールの中で 切磋琢磨すればいいんじゃないかな? こうした考えは 時代遅れで 型にはまっているのかな?

答えてくれよ 夕焼け君

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