環境問題

ネイティブアメリカンの儀式 スウェット・ロッジ

af1973e0.さて 本日は 畑はお休みで 僕のライフワークでもある ネイティブ・アメリカンの儀式
スウェット・ロッジ に行く 昨年10月に 小屋つくりから始まって いろいろ準備してきて 今年になってようやく 本格的に活動をスタート 僕も忙しいので なかなか参加できないけど この冬の時期ぐらいしか いけないので なんとか 時間を作って参加する 今回は 人数も少なめで 20人前後 現在 月に一回定期的に行っている 前回は41人も来たそうだから 今回は少ない 準備をはじめて 約2ヶ月あまりで 上記の写真にあるような 設備を作り上げてしまう うん やはり 僕の仲間のネイティブたちは 腹のくくり方が違う 仕事も速いし 気持ちがあれば 結果がしっかり 伴う 誇らしげだ

さて スウェット・ロッジというものは 何か? それは アメリカ先住民族に伝わる 7つの儀式のうちの 1つで もっとも ポピュラーなものであり 伝統的な 癒しの儀式
写真にあるような ものを 手作りで作って 石 水 土 風 といった 自然の要素を使って 行う 真っ赤に焼いた 石(そうとう熱い)を 毛布でかまくらのように 作ったものの中に 入れて それに水をかけ 中を真っ暗な状態にして スチーム状態にして 祈りを捧げる それは 通常の空間ではなく かなり 濃密な 聖なる空間となります
 そして 都合4回 真っ赤に焼いた 石がそれぞれ入り そのラウンドごとに 祈る対象 意味合いが変わってくる そして その中で 自分の中に たくさんの ものが起こり たくさんの 体験がもたらされる 時には 癒しであったり 葛藤であったり 苦しみであったり 純粋な喜びであったりするけど そうだな もう 何百回と入っているけど 一度として 同じ 体験はない そして その都度 自分自身に 向き合う それは時には大変であったり 楽しかったりする 

今回は 久々だったけど 京都にいた時代に岡山スウェットでやっていた 古い友人たちと 再会できたり 懐かしい感じがした 今回初参加の人とかも いたりして そうか もう10年以上も こんなことやってきたんだな と感慨深い 気づくと もう 年寄りの部類に入るんだな 儀式は 今回は 約2時間 たくさん汗かいて 深く祈ることができて よかった 体も 心も 浄化できたと思う 

こうして 僕の仕事は まさに 自然と向き合う 百姓という仕事だけど ただたんに 売るだけの野菜を作っているわけじゃあない 大地 土 天空 風 など そうした かけがえのないものとの繋がりが 野菜を作る 基本にある もっと 自分を 畑や 土 大地に開いていきたい うまくいくときも いかないときも 深く そうしたものと 繋がっていきたい と やはり 強く 思う ミタクエ・オヤシン(私に繋がるすべてのものよ)

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