有機農業

有機農業の切り口

99108292.さて 本日は 朝5時に起きて 軽トラに飛び乗り 高速をぶっ飛ばす と言えばかっこいいが アクセルべた踏みでも 80キロ がんがん後続車に抜かれ 悲哀を味わう
 で 僕がかつて 研修した埼玉県へ 自然卵養鶏の鶏糞を取りに行くのと 資材の購入 そして かつての仲間 元農場長さんや 後輩HD氏にも 会いに行く 

朝 8時すぎに着いて ご挨拶 少し話し込んで 僕はすぐ鶏糞を取りに行く それが今日の写真 たぶん 一般の方は 放し飼いの自然卵養鶏の鶏舎というのは ご覧になったことはないだろう 通常は ゲージ飼いといって よくテレビなどでも 多く見かけるかごの中で 飼われる それに対して ある程度の 広さのところに 放し飼いで飼われて えさも 自家配合といって ご自分のところで 作る で その鶏糞は ほとんどにおいもないことが特徴で 扱いやすい 基本的に僕は この鶏糞を肥料として 使っている
 年に数回 こうして 約3時間かけて 肥料を取りに来る 

終わって 農家専門の資材屋へ HD氏と向かう ここでしか手に入らないものが 多数あり この日のために 資金を貯めて 財布が枯渇するまで 購入 HD氏に 高速代残さないとやばくない? と聞かれ 慌てる 軽トラが鶏糞と資材で満載になり さらに スピード化落ちる 

お昼ご飯まで 元農場長のお宅でいただく 奥様はまだ若いがしっかりもので お子さんも生まれ 順風満帆 生まれてまもない子供の目をふさぎ私の顔を見てはいけない と諭していた(見たらもうだめなのか?)
 HD氏も交え それぞれの有機農業のやり方について 語り合う ひと口に有機農業といっても それぞれやり方は全然違う 作付の仕方から 野菜の売り方まで そして畑の広さ 条件 などなど それぞれが 自分に合ったやり方で やっている 後輩のHD氏はもっぱら 直売所と 自分自身での引き売り 団地のようなところのお得意様に伺って 一品から 販売する 売れるとは限らず その日の売利上げもまちまちのようだ でも 直接お客様の声を真摯に受け止め 自分なりに工夫して 明日につなげている その話を聞いて 涙が出そうになる まだ若いけど 人の手を借りずに 現実に向き合って 野菜を無農薬で作り 売る 偉い! 20代ニートは明日から彼のところへ行け! 元農場長の方は おそらく 30代の有機農家としては 全国でもトップランカーだと思う その規模 野菜の質 頭を下げずにはいられない こうして 素晴らしいお二人を前にしていると 僕が どのような方向に進んだ方がいいのか おのずと答えは導き出される 自分にできること できないこと 手にとるようにわかる それぞれが 自分の答えを求めて 有機農業を極められたら 本当に 素敵だと思う また 会う日を楽しみにして 日々に励もう  

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