有機農業

有機農業者って・・ぴー(放送上不適切!?)

e1c61f79.今日の写真 出荷スタートしたモロヘイヤ さあこのねばねば感が夏の疲れた体にきくんですね
今日もなにはともあれ じゃがいも じゃがいもを掘る 今年から借りた新しい畑 もう1つの別の場所に作付けしたところのを掘る お手伝いのSさんと二人で相変わらずもくもくと掘っていく 昨日もじゃがいもを掘って もうすでに飽きてきているので どんどんペースが落ちていく
 で 何がよくないのかって この新しい畑の水はけがよくない なので じゃがいもの盛り上げた部分の上のほうにあるいもはまだいいのだけど 土の下にあるいもはほぼ全滅に近い状態で腐っている 病気というよりも湿気の問題みたい 掘っていると(ぐしゃ!)といやな感覚が残る で あのじゃがいも特有の傷んだにおいが広がる ふー 今までじゃがいも作ってきてこれほど ひどいのは初めて 近くの田んぼをやっている人が寄ってきて 今年はじゃがいもだめだなー とのこと やはり・・ 僕だけじゃないと思って 自分を慰める 

お手伝いのSさんいわく (有機農業者というのは変態ですか?)そ、そんな放送禁止用語を・・え? と聞き返すと (いやあ 有機農業というのはいろいろ調べたりこうして実際に畑を体験させていただいて だんだんわかってきたのですけど こんなに大変で儲かりもせず 天候に左右されて いやあ それでも 生活を賭けてやっている というのはいったいどういうことなのかな? と思いまして・・○○さん(僕のこと)なぜやっていけるんですか?) 思わず笑う 笑うことしか反応できない というのが正直なのだけど そうなんですね よくいろんな人から聞かれることの多い 質問です 

で 答え はい よくわかりません というのが正直な答え もちろん 農業はこれからの時代だ とかロハす?なんたらで ブームだから必ずや真面目にやっていればそのうち日の目を見るとか まま安易な考えはなくもないけど はっきりいって関係ない ただ おもしろいから というのが一番かな で 毎日がとても充実しているからやめられない というのもあてはまる
 たぶん割とたくさんの職業を経験してきたけど こんなにおもしろいものはない 自分の外側にあるもの 外見 職業 肩書き 身分 年収 などなどは はっきりいって 僕は何もないし これからも勲章のように人に対してぶら下げられるものは何もないだろう でも 自分の内側
誇りや充実感 じわっとした喜び 責任を持てること 誠実さ みたいなものを確かめていくことができそうな 感覚が 自分の内側に確実にある 単に畑をやることで そうしたものがもたらされることがあるとすれば やはり 農業は素晴らしい仕事だな と思う お勧めよ(ハートマーク) 

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