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しょうがの出荷と 田舎の掟

93020a87.朝 畑は気持がいい まだ強い日差しが差し込む前に 野菜を収穫するので 比較的楽に動けるし 周囲を見渡す余裕もある 大山を見上げると その山肌のきめまでくっきりと見える
 8月に入って この暑さで稲穂ががんがんついてきた 初夏の低温をかなり盛り返してきたようだ このぶんだと不作を凌げるか 

今日の写真 しょうがの出荷 草だらけの畑からとってくる 量はとても少なくてお客様に申しわけないのだけど 旬の時期ですので どうぞ その昔 採り立てのしょうがをすって ソーダで割って 本物ジンジャーエールを飲んだら 死ぬほどうまかった いつかたくさん作って 飲みたい 

昨日に続いて 育苗ハウスの解体をやっていると 以前僕の畑の隣をやることになって 挨拶しにきた お二人がやってくる (いやあ 通路のことで怒られちゃいましてね)とのこと ああ やっぱり通路のことで 田んぼやっている地主さんに怒られた様子 そうなんですな こうして荒れた畑を借りて はじめようとすると その周囲の人との関係が重要になります 一見 のどかで いい田舎の畑だったりするけど 実はそこには見えない 掟 が潜んでいて こうしてたまにやってくる 新たな人が犠牲になります 人の田んぼの畦を歩いただけで 磔 獄門 打ち首 まではいきませんが 草刈り鎌振り回して怒られます 

 なので そこに住みはじめて初めて 見えてくるものが 農業にはあります もちろんこうした一見 ネガティブなものも いいものも ただ 田舎の人は 恐れからそうした行動をとることが多いのです なので 自分が何で どういう立場のものか ちゃんとつまびらかに 開けば 丁寧に応対してくれます 都会における ビジネス関係とはちょっと違うけど 意外と 味のあるものです

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