田舎暮らし

土に感謝 そして 夢

c4ef7260.最後のお野菜セットを送って そのお客様からの振込み用紙に みなさん それぞれ大変ありがたいコメントを書いていただく こちらが感謝せねばいけないし 僕の都合で途中でやめてしまうわけだから 謝罪もせねばいけないのだけど みなさん 暖かいお言葉をかけていただく 本当に 言葉がない・・・

午前中は相変わらず 日差しが強い 体を使うと疲れそうなので トラクターをかける 今年新しく借りた C畑 できるだけきれいにして返したいので 丁寧にかける 次はA畑 もう4年使っている たぶんこれが最後のトラクターになるだろう それが今日の写真 A畑の土である C畑とA畑 トラクターをかけていても 全然土が違う その重さ ひっかかりぐあい そして柔らかさ いろんなことが伝わってくる 4年かけて土を作ってきたA畑 柔らかく 土の匂いに満ちていて 舐めるとちゃんと土の味がする そう いろんな土壌診断もする必要があるけど 最後は
こうして舐めてみて 直観が重要 ふくよかで いろんなものが多様に入っている感じがして とてもいい感じ 今まで野菜を作ってくれて ありがとう 

さて 先のトークイベントでの質問 (今 10億円あったら何しますか?)というのがあった
咄嗟に出たのは 学校を作りたい と答えた そう 有機農業の学校を作りたいと・・・うん もちろんそれはすぐにでもやりたいと思う(その前に自分が食べていかなくては話しにならんけど・・) でも それを含んで やはり 村が作りたい 農が生活のベースとなるそうした村
もちろん できるだけ 自分達のものは自分達で作り 食べ物 住まい も自分達で時間をかけて作りたい それは 自給自足とか えこびれっじとかいう 理念からくるものではなくて 
単純に そうしたいからであり そのほうがおもしろいからである その昔 毎日がパーティのような生活をしたことがあったけど イベントが日常であることは 一見おもしろいと思うかもしれないけど 僕は飽きてしまった おもしろいのは 生活することそのものだと 今は感じる

 毎日 畑へ行き 汗を流して 農作物を作り 動物や子供達の面倒を見て うまいご飯を食べる 夜暗くなったら 家へ帰り 一日が充実してたことを 心地よい疲れとともに 感じる
そんな 生活を繰り返すことが 明日に繋がる そんな暮らしを送れたら なんの不自由があろうか 

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