環境問題

冷たい雨と 回らない風車 

302e279a.さて 今日は久々の本格的雨 朝から肌寒くて 風も強い 夜に入るとときたま土砂降りに・・ うーん 明日の出荷もこれで たぶん雨の中 最後まで やはり試練を与えられる 今日の写真 以前に撮った おくらの花 (今日は雨で携帯カメラ出せませんでした) 
 
この雨の中 畑に置いてある 資材を地主のおじいちゃんの敷地へと運ぶ 畑返還のため とりあえず 資材を一時的に置かしてもらう で この資材が半端な量ではない もう数日前から 軽トラで何回も往復している 今日は 小屋を組み立てた 直管パイプを運ぶ 雨の中 長いものは4メートル あって ずぶ濡れになりながら ロープをかける まあ 畑の移転なんて そんな経験はそれほどないから いい勉強になるかな・・・

昨日の日記で 玉ねぎが余っていると書いたら さっそくお客様からご注文いただく うれしい
ありがとうございます ほんと助かります 大量に余ったら どうしようかと心配していたので
よかったです あと まだ少し残っていますので 欲しい方は ご連絡くださいませ

今日のねた 筑波市で 交付金により立てられた風車が 計算どうり 稼動せず 目標を大きく下回り 電力の供給どころか 維持費すら出せない状態で 赤字に陥り 国から交付金の返還を求められている という記事が 新聞に載っていた うん 問題点はいくつかあると思うけど まず なぜ 当初の予想と違って 予定どうり稼動しなかったのか? その予測が甘いというのは明白 こうした 環境系のプロジェクトにありがちな 世の中にとって いいことだから うまくいくのでは? という甘い期待が 随所に感じられる 最初から 絶対ペイしなければという 必死さがない その甘さがいろんなところにあって 関係者も なあなあで始めたのかもしれない だからこそ もう 1つの問題が 交付金 というもの 国からお金を貰って 事業をやる ということ自体 甘さを助長していると思う 

 本当に 世の中に必要とされているのならば 必ず 黒字になるはずだと思う もし それが赤字が続くのであれば それは 市場からのフィードバックで どこが欠けているのかを 知らせてくれているのだと思う 今の世に 必要だから・・ 環境に配慮している事業だから・・・
といった やる側の傲慢さが 市場からの真摯な声を聞くことなく 赤字に繋がるんだと思う
 僕は いつも 有機農業をやりたい という若者には 最初に お金の話をします みんな 夢に燃えているから 当然いやな顔をします でも 必要以上に儲ける必要はまったくないけど しっかりと黒字にしなければ たぶん 数年で やめることになります そう 夢の実現とは やり続けられる ことができるかどうかにかかるのです だからこそ 黒字に・・ 黒字であることが すべてなのです(自分に言い聞かせている?)

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