バイオダイナミック農法

春だぜ みんなああ 

db97893c.今日の写真 昨年この時期に作っていたちんげんさいのとう立ちしたもの 春なんですね こうして 野菜も植物だということがわかる 今年の冬は暖かかったことで随分救われた気がする 畑がなくなり 次の展開が全く見えないまま 年を越えて 冬の寒さが例年通りだったら 気持的にももっと萎えてしまったかもしれない そうしたことを感じたのは つい先日ごろの春の陽気で なんとなしに気持がとても晴れやかになった気がしたからだ 
 冬はじっと耐えて 春になったらむくむくと生命が湧きあがる 自分の気持も同じような行程だったかもしれない 春がやってくるということは 本当に素晴らしいことだと初めて
わかったかもしれない バイオダイナミック農法では冬の間 牛の角にその生糞を詰めて畑の大地に寝かせる そして 冬の間にその詰めた生糞になんらかの力が働きかけて 暖かくなる春に掘りあげると 全く匂いのない 調剤というものが出来上がる まさに季節の力 大地の力を利用する 桜満開の下で陽気になるのは 命としてみると ごく自然のことなんだろう(でも酒のせいか?)

先日 新幹線にのって実家に帰った 久々なので 以前乗ったのはいつだったかな?と記憶を辿ると なんと約10年ぶりなのが判明!そうか 百姓世界に身を投じて いつも軽トラでの移動ばかりで 電車や人任せの乗り物には乗る機会が減ったんだとわかった で 驚いたのは 指定席だったのだけど ほぼ全員サラリーマンの出張の方ばかりで みなさんネクタイ族 僕の隣の人も腿の上にパソコン広げてかたかたやっていた で 急に感じました
 楽しくない! その車両全体が重いのです ああ みんな楽しくやってないのかなあ と切なくなりました(僕の偏見だったらごめんなさい)

お世話になっている高柳さんと話していて 百姓であることのデメリット と メリットの話題がでた デメリットはあえて論じる必要はないだろう(山ほどありすぎて自制が効かなくなるので割愛) メリットは何か? 僕と高柳さんは同じでした 『自由であること』
これでした はい 百姓は自由なんです もちろんいろんなものに縛られてはいるでしょう
でも 心は自由でいられる幅が 大きいんですね 僕はよくばか笑いします がきのように
 新幹線に乗っていたお勤めの方々 会議でばか笑いしたくないかな? 僕が今働いている職場も 腹から笑いながら仕事をする という感じじゃない 
 みんなああああー ローンとか 家庭のこととか 出世競争とか 体の健康のこととか いろいろあると思うけど 春だし楽しくやろうぜ!しぇけなべいべー(裕也風)

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