有機農業

有機農家を取り巻く環境

9779250d.さて 新天地でパソコン環境も整える必要があるのだけど やふーに引越しを連絡すると その場所では使えない とのこと・・・・・!?え?田舎だから 使えないの? 電話でどこかに聞こうとしても 連絡先がわからない ああ これだから機械は苦手 誰かこういうことわかる人いますか? 助けてくらはい(幼いのか?)

さて 今日のねた 有機農家を取り巻く環境 このところ農業の世界もいろんな動きがある JAS有機の認証の時も 何か影響はあるのか 認証取らなければ野菜は売れなくなるのか
など 今後の動きを注目していたけど 結局僕のような零細個人農家には ほとんど関係なし と判断してもいいようだ 法人だとか 大手スーパーさんが一般消費者のためにやるようなものだろう 
 
 そして最近巷でにぎわっているのが 国が推し進める農家の淘汰(失礼)農家の大規模化だろう 個人では 4ヘクタール 法人では 20ヘクタール以上の栽培面積のものに限って 補助金の対象にする というもの これも同じく 僕には関係ない話に思える
NHKのテレビでもやっていた これもちろん国の意図はよくわかる 補助金垂れ流しをやめて意欲ある農家 法人に絞って有効に税金を使おうというもの ただ 個人で4ヘクタールはかなりきつい まあ 有機栽培農家はまず無理 農薬を使う慣行農家でも 専業農家じゃないと当然無理になるだろう たぶん 仕方なく親の代を受け継いだ兼業農家のサラリーマン諸子は (あほらしくてやってられるか!)といって トラクターから降りるかっこうの口実になると思う で たぶん資金豊富な大手の新規参入法人がこのチャンスを生かそうとする流れになるだろう 機械さえあれば 20ヘクタールはやれるだろう ただ ここで思うのは 株式会社が土地を借りるということになった時に 赤字が出たときに その株主に対して 株主総会かなんかで どう釈明するのか?ということ (弊社は赤字でございますが農業はまさに人の生活の根幹であります 自然相手の産業でございますゆえ 何卒株主様のご理解を賜りたいと存じます)と伝えて それが通用するのかどうか? いつの日か 日本の耕作放棄地が 見も知らない外資の所有になっていて バイオエタノールの原料である とうきびやなんかが一面に植えられている(当然遺伝子組み替え)風景が 東北の田舎で見受けられることもあるかもしれない・・・・・

このように 国やいろんなところでやろうとしていることには あまり関係がない 僕の周辺の有機農家もみな 淡々と自分のやるべきことをやっている 僕自身 もともとアウトサイダーな人間なので 全然違う観点から 農業を捉えていきたいという思いが強い 

今日の写真 昨年のこの時期 出荷していた レッドマスタード これうまかったよな 収穫も楽しかった 

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