野菜あれこれ

冬ねぎと 悲しみの果て

c01f3056.『喜びや楽しみといったものは その時々で移ろっていくものだが 悲しみには果てがなくいつまでも 心の中に住み続けるものである』 謎の中世ポーランド詩人 キユミーノ・ポロンスキー の言葉 

畑にすぐ脇にある家のご主人にじゃがいもをおすそわけする まあ お付き合いというわけで何かあったときのためでもある でも この旦那さん 僕が畑にいるときは必ずいる ということは まさか 失業中? 

今日の写真 冬ねぎを植える 溝を切って一本一本並べていく 何度も言うが市販のねぎは安すぎる 大根一本10円ならば ねぎは100円だと思う それぐらいの価値はある 価格というものに 是非生産者の苦労も考慮してもらいたい 

じゃがいもがとうとう最後になる はあ 疲れた すでにペースは2倍以上遅くなり 掘るスタイルはすでに 尻を畑にべたっとつけて 傍から見れば子供が砂場で遊んでるようにしか見えないだろう なんとかすべて掘りあげたまではよかったが 保管している納屋にじゃがいもを運んでいくと なあああんと 納屋の中で傷みが大発生! 一旦入れたじゃがいもをまた軽トラに積んで ハウスの中へ あああ もういやだー 誰かなんとかしてくれ
 お世話になっている高柳さんに聞いて見ると 上の部分の木が枯れてきたらすぐにマルチを剥がしたほうがいい とのことだ なるほど それは知らなかった やはり地温が上がるとよくないようだ 古民家の電気を引き込んだ業者から請求書が来る 予定よりも3割増しの値段 今払えるわけもなく ちらっと見て 引き出しの奥にしまう どうせなら記憶から消したい 
もう 小指一本ですべてのお金が解決するならば 詰めてもいいかな? とさえ思う 先のポロンスキーの言葉が脳裏に突き刺さる 農業は大変 まじ大変

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