バイオダイナミック農法

バイオダイナミック農法 実践編 調剤散布

c0c9edea.今日も朝から太陽が顔を出してない 初夏の日照は例年の36パーセントらしい 猛暑となる予想だがこのままだと 冷夏になる可能性もあるらしい ほんとナスなんか 全然実の付きが悪い 
 そのせいか 今年はくもが多い気がする 育苗ハウスの中やいろんなところで見かける 生態系のバランスが狂い始めているのかな

バイトをしながら 畑1町を回すというのは 予想以上に大変なことだと気付く 休みなどというものは当然なく 時間に追われ 私生活などというものはどこにも存在しない おいしい有機野菜を自分で作りながら ゆっくり賞味する暇もない まったく 本末転倒とはこのこと でも この時期を乗り越えたら たぶん 2町の畑一人でまわしてやるぜ baby-

さて 今日のねた バイオダイナミック農法の根幹である 500番の調剤を散布しました 断っておくが BD農法だけにこだわっているわけではなくて 自然卵養鶏の鶏糞を使ったり おいしい野菜を作るために 畑に良いやり方だと思うものはなんでも 取り入れているだけで 農法ややり方に固執しているわけではない なになに農法なんてどうでもいいし たとえて言うなら 『百姓気合充分農法』です

BD農法を行うにあたり 早朝に全裸で滝に打たれ身を清め 10キロのランニング お百度参りをしながら 大声で歌を歌い そしてさらに・・(すいません また嘘です・・)(なぜ歌うそして何を歌う?) こんなこと書くとほんと信じる人がいるかもしれませんが ジョークです 
  
 今日の写真 この手に持っているのが 500番の調剤と呼ばれるものです 冬の初めに 牛の角を切り取ったものに生の牛糞を詰めたものを 畑に一冬寝かせ 春になり掘り出したものです 
このわずか 60グラムで 3反の畑に使います おそらく農業のことを少しでも知っている人ならば 60グラム? 6トンの間違いではないの? と思うかもしれませんが 60グラムです
これを この水の入った樽に投入 なんと!1時間攪拌(ダイナミゼーション)します 攪拌の仕方は企業秘密 半分冗談ですけど コツがあります そして 3時間以内に この液体を 畑に散布していきます 3反の畑に撒く この液体 わずか 30リットル 当然しずくを細かく細かくして 歩きながらほうきで 撒いていくのです ほんと この姿見られたら 何をやっているんだろう? ということですな 基本的には 春と秋に行います ま 学術的にはいろんな研究がドイツを中心として行われていて 効果のほどは しっかりとしたデータがあり ワインの世界ではすでに確立した技術です ま すべては実践です 自分でやって自分で確かめないと 何もわかりません で これを行った日の夜には 必ず 牛タンを食べねばならないのです(ごめんなさい これも嘘です 嘘だらけか俺の日記)

2 thoughts on “バイオダイナミック農法 実践編 調剤散布

  1. BDに関しては、ワイン醸造家の方がよくご存知ですね♪
    宗教かと思ってる方もいらっしゃいますが(笑)要は自然に逆らわない
    周期と連動して、作業を行うこと、でしょうか♪
    人間もお野菜も自然の一部ですからね~

  2. 安田 様 よくご存知ですね 今日本のBD農法のホームページというのがこの春から発足しまして(生産者のみの参加ですが)そこでワイン農家の方もいらっしゃいます いやあ やっている人はみなさん凄い方ばかりですよー おもろいです

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