有機農業

年間を通した野菜作り

b964ebea.モーニング娘の中に 中国の女の子がいるって本当?(その真偽に何の意味が?)・・・ ガソリンが高騰している相変わらず 来週あたりリッター 150円を越えるらしい もう どうにでもしてくれ状態 100円を切っていた時代が懐かしい 謝って済むならどこへでも行って土下座でもしよう おそらくそう思っているのは僕だけじゃないはずだ みんなで土下座してガソリンを下げよう運動を提唱したい(方向はやっぱりメッカ?)

(冬は何をしてるんですか?)とよく聞かれる 農家というのは冬は雪積もる中 家でわらぞうりでも編んでいるようなイメージがあるせいか 冬は何をしているのかよくわからないようだ もちろん お米とか さつまいも とか単作でがさっと稼ぐ農家さんは 冬などは暇かもしれない 僕らのような 有機農家でセット野菜を販売していれば 1月~12月まで途切れなく野菜を出荷していれば 冬も夏も何もない とにかくいつも畑には出荷できる野菜がなければ お客さんに迷惑がかかる そしてこれは とても難しい 

家庭菜園をやったことのある人ならわかると思うが 毎月一日の日に キャベツを一個収穫できるように作ってみてください と言われて 一月から12月まで 12個キャベツを作れる人はまずいない(もちろんプロでも難しい) で これは何を意味するかといえば 家庭菜園で自給自足というのは 大変難しいということに繋がる 田舎暮らしに憧れている人の多くは 野菜ぐらいは自給できると思っているかもしれないが 僕らのように 各種農業資材をふんだんに使わねば(当然無農薬だからね)実際は できない 4月 9月の端境期には 畑には何も野菜はできないだろう もし狭い畑でがんばって そうした資材を買ったりして作っても 結果的にはスーパーで安い野菜を買ってきたほうが 断然安上がりになる(もちろん自分で作ったほうが楽しいけどね)
作りやすい時期に種播いたりして 発芽を喜んだり それが自給菜園の醍醐味だろう 僕らのように ずっと年間を通して作ろうとすると 眉間にしわが寄り 苦難の道へと突き進むことになる

1町ほどの畑というのは 本当のプロの世界から見れば 家庭菜園の延長にしかすぎない でも 素人ではとても扱えない その意味で 僕がやっているような作付けの仕方や畑の回し方というのは ある意味 どちらともいえない中途半端でもある くわも必要だしがんがん使うけど 機械もなければ手が回らない 細かい作業もするが 果てしなく芋掘ったりせねばいけない時もある そんな中途半端な感じだけど 逆にそこを生かすようなことを考えなくちゃな と思う ほぼ全滅した白菜を恨めしく見ながら そんなことを感じる でも みんなよくやるよ 人事みたいだけど 無農薬で野菜作っている有機農家はたくさんいると思うけど ほんと みんな偉いよ と心底尊敬する 気持がめげそうになるときは 俺だけが全滅したわけじゃないんだー!みんな全滅しとるんじゃー と自分を励ます ( この励ましはネガティブだよな でもうまくいったときは全部俺の実力と的外れの自信をもつことにする)

今日の写真 ああ この時期の夕暮れは最高だ!愛の詩が次から次へと浮かぶがここに書くほど愚かではない 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA