環境問題

ちんげんさい 旬の野菜と 最終目的

8b824477.今日は出荷日 大根は結局 500本~600本がすべてとうたち 廃棄となった・・・(号泣)なんとか次のベッドの まだ小さいのを出荷に回す 白菜が残りわずか 5月一杯まではもたせたかったのだけど どうも無理か でも ちんげんさいががんがん出てきた(今日の写真) でもって えんどうが 相変わらず大爆発 とってもとってもとりきれないので 箱つめに間に合わないので 途中でやめる 

 こうして 年中 旬の野菜セットとしてお届けしていると いいときもあれば そうでないときもある 大根が小さくてうまくいかなくても えんどうが爆発しているので スーパーで 1袋 40グラム のところを その4倍ぐらい入れる こうして そのときどきの畑そのものを お届けするのが 僕のポリシーだ 

今日は 風が適度に吹いていて 古民家で野菜を詰めていると その風が穏やかに 出荷場に入ってきて やさしく なでてくれる とても気持のいい日だった 季節を楽しめる 数少ない日 おもわず縁側で寝そうになるけど やる作業はいっぱいなので 我慢する

以前 ラジオを聞いていた時 日本企業に勤める 外国人へのインタビュー 日本の会社に勤めていて 不思議だな と思うことはなんですか? との質問に( 日本の会社は 何かプロジェクトが始まるときは 勢いもよくスタートして 必死に活動するけど しばらく時間がたって 最終的に どれだけの効果があったとか 利益が上がったとか 何が失敗だったとか しっかりとした 最終的な結論を出さない そして また新たなプロジェクトにとりかかり 同じようなことを繰り返している ) というようなことを言っていた ふーむ
 これは耳が痛いですな 自分たちのやっていることが 結果的に どうだったのか? を真摯に見るためには 感情的なものを 少し抑える必要がある 環境系のプロジェクトなり 昨今のエコブームなるものを 見ていて これが最も欠けている部分だと思う やはり 自分たちの満足 自分たちを満たすためにやっているのであって 何か解決するためにやっているように見えない 最終的に 何を目指しているのか? 自分たちの行動が何を生み どんな結果をもたらしているのか? 企業であれ 個人であれ よくよく見極めていく必要があると思う 

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