じゃがいも（メークイン） 栗かぼちゃ キャベツ ミニトマト 茄子（千両・大長茄子・
うすむらさき茄子 みどり茄子 白玉なす） きゅうり 島オクラ 生バジル ふだんそう
さて 今年一発目の台風がやってきた 雨は助かるけど 風がいらない おかげで島おくらが全部倒れてしまい 収穫が大変だった でも これぐらいならまだ平気 今年はあと何回来るのか？ さて 今日の写真 少し早いけど 端境期に入ってきたし ９月ということで キャベツを初出荷 味は抜群にうまい！ 先日のテレビ東京のロケで 芸人東Ｘがかぶりついていた 白玉なすも出荷 小さくて可愛いです ズッキーニが風でかなり根本が振られたので 収穫始まったばかりなのに いきなり実がついていない うう・・・泣く
さて 昨日は台風の被害もそれほどでなかったし 収穫・出荷を終えると屋外は急激に温度上昇 体の疲れがピークだったし 気力も限界だったので 夕方からオフにする ハウスの苗に水やりを行って 畑を後にする こんな時は ノックアウトを食らったボクサーのように 頭の中は真っ白でただただ 休みたい たいして頭を使って仕事をしているわけでもないのに 何も考えたくない つたやに行き 久しぶりにつたやに行き ＤＶＤ（こんな時は 天下の黒沢作品で決まり！）を 見て 白黒の映画の中に 自分を埋没させて 消していく
規格外野菜 というものがネットで好評とのことだ そうした中間業者が通常の流通に途中の段階で 乗らなくなってしまったものを 一手に買取り 安くホームページに掲載 消費者からの注文が殺到 という仕組みらしい 僕が作っている野菜には 規格外 という発想はない 最初からすべて規格外である 形にはこだわっているわけではないので どんなものでも お野菜セットに入れる 価格は 同じである そのときによって 大きさや量はまったく違う 無農薬で野菜を作って売る ということは 我が農園ではそういうことだ と僕は思っているので 気にしたことはない なので 僕の考えでは 先の規格外のものを・・という 商売は まったく評価しない そうした流通に乗らない 規格外を消費者に説明して 定価 で売る というのならば 高く評価したいけど 安く売ってしまえば 今はそれでもいいと思うけど 時間がたてば 結局は その安い価格で通常のものも 売るはめになると思う そこに出荷する 生産側も売る側も 長い目で見れば 自分たちが追い込まれていく立場になる可能性がある と なぜ 気付かないのだろう？
消費者が真に理解していただけるのであれば 定価で売るべきだ それが明日に繋がり 永続的な運営が可能となる それが循環して 最終的に消費者に利益が還元されるのである ま 農業の場合 そのうち生産者はいなくなるので どちらにしろ カウントダウン始まっているわけで よく 紳士服チェーン店のやっている手で （閉店セール！大特価！）とかいって 日本全国で農家が売りに出ている状況と同じと考えてもらってもいいかな と思う