イベント

ドイツ料理のイベント 農業の6次産業化 

5月18ドイツイベント3
さて 今日の写真 普段というか このブログでこんなにおしゃれな料理が掲載されたことがかつてあったろうか?
昨日は ドイツ料理のイベントでした 場所はお茶の水 いわゆる ビオディナミのワインとビオディナミのお野菜のコラボレーションってことで 素敵な本場のドイツ料理のフルコースをいただいて参りました

 こうした きちんとした形での参加は初めてでしたので 大変 緊張しましたが 冒頭少しお話しさせていただいただけで お役御免ということで あとは ディナーを堪能していました 普段 一人でずーっと 畑をやっていると こうしたところに招かれて どう振る舞っていいのか 最初は 正直 よくわかりません お招きいただいた趣旨に沿った 発言なり振る舞いができているのかどうか 主催者の意向に沿った形で自分がこなせているかどうか・・・いかに 普段 自分の思い通りに わがままに畑をやっているのか を痛感しました 

 農業の6次産業化が盛んに叫ばれていますが それには こうした農業者自身のプレゼンテーションがいかにできるのか?が課題だと思います 農産物を使った加工品なりは 農業をやれば いくらでも思いつくし 商品開発はできるでしょう しかして それを第3者に説明する そこに 自分なりのストーリーや 退屈させない話術など いろんな自分のもっていき方 演出方法を 農業者という範疇の中で 打ち出せるのかどうか・・・それこそが 6次産業化の意味だと思います そうでなければ 結局は 中間業者に 自分の開発した商品を 売っていただく という形になって マージンが発生するわけです 今回 ドイツから来られた ワインの広報の女性の方 世界各国に渡って ワインを売り込んでいくその姿勢には 学ぶべきものがたくさんありました 僕は 一人で 種まきから販売までをこなしていますので できることには 当然 限界もあります その中で これからも 取り入れて勉強していこうと思います ただ やはり 人に依存していては 農家は成り立ちません 野菜を売りたければ 売るところは自分でで作ろう こうした 調理方法がより野菜を引き立てる と思えば 自分でそうした店を作ればいいだけのことです
 自立した農家になる ということが やはり すべての原点であり 最終的な砦 だということですね

 てことで 夜10時過ぎにイベントは終了 すぐに電車の飛び乗り 成田に着いたのは12時過ぎ・・うう 車に乗って家に帰り シャワーを浴びて 一息ついたのが夜中2時・・・すぐに寝ましたが 午前中はどうにも体が動かない こうしたこともあるかと予想して ハウスの中の育苗中の苗は 水たまりができるぐらい 水を与えてきましたので 朝一番で行かなくてもよかったのが幸いでした 午後から じゃがいも掘り いよいよ 今年も始まりましたね
 今週分から 新じゃががスタートです そして 来週は引っ越し うう・・・荷物をまとめる・・いや 捨てねば・・・
うう

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