『旬の有機野菜セット』

初出荷の水菜 バーチャル・リアリティーとリアル・リアリティー

1dd1404e.暖かい あったかい この文字の響き自体がやさしくて丸っこい感じがして素敵だ 尚且つもう畑にいても手足が痺れることがないのは単純にうれしい 今日の写真 本日初出荷の水菜 まだ小さいけど生サラダで食べられる こうさいたいがもの凄い勢いで花芽を出している 30メートルのベッド すべて収穫取りきれない こかぶが終わってしまった 春になり畑もめまぐるしく様変わりを始める 本格的な端境期がやってくる これからは葉物中心のお野菜セットとなる 

バーチャル・リアリティー と リアル・リアリティー 唐突だけど この3次元で起きるすべての出来事はその発端はまずはじめに あちら側の別の世界で起きる そして僕ら人間はその領域にアクセスするためには 思考 や 知性 ではなくて 意識 と 感覚 というところから その領域に触れることができる だからいわゆる 頭の良い人 というのはなかなかあちら側の情報にアクセスするのが難しくなる 本を読むのをやめた時にたくさんのアイデアが浮かぶというのは よくあること
 では 具体的にどのようにしてそこにアクセスできるのか? 古今東西のあらゆる宗教と呼ばれるものの中で なぜ 苦行 というものがあるのか(サンダンスや回峰や座禅など)
肉体をある特殊な状況に一定期間置くことにより 意識と感覚を研ぎ澄ませ あちら側の扉を叩くことができるようになる ある段階を過ぎると突然スイッチが入ったように どん!と情報が流れてくる 僕自身何度がそんなことを体験した つまり 自分自身の肉体を通さないといけない仕組みになっているようなのだ 
 その意味で バーチャル・リアリティーというのは仮想の仮想であって 今の3次元のからくりを作り上げているものが リアル・リアリティーである この幻の世をうまく渡っていくために 自分の肉体をうまくコントロールしながら ゲームを進めていくこと それが僕らに求められていることであり テレビの前に坐ってピコピコでは 肉体の感覚や繋がりが劣化してしまい いつまでたっても リアルなゲームは始まらないことになる

 そしてこのねたと農業は何の関係もないように見えるが 畑仕事を集中してやると あちら側にアクセスしやすい状況が生まれるわけで 宮沢賢治という人はたぶんそういう人だったんだと思う 

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