田舎暮らし

農業と自給との違い 

4e01bc22.だんだん暖かくなり 頭のねじが緩みはじめる今日このごろいかがお過ごしでしょうか?(俺だけ?)さて 今日の写真 これはいつも卵をいただいているにわとり村の佐藤さんが 自分達で作り上げている 家です 自然卵の鶏糞をいただきに行き じっくりと家を見させていただきました この日記にも書いたと思いますが 佐藤さん 30年にわとりを育ててきて いわゆる田舎暮らしのプロです ゆんボーだけでも 大と小を持ちあらゆるものを自らの手で作るスペシャリストです 実際に この写真の家を見て 素人が作ったと思いますか? もちろん仲間の方々がいて 何人もの人がこの家作りには関わっているようだけど ほとんど 業者が作るのと遜色なさそうだ 当然 基礎もしっかりとしていて この家の裏には 深さ3メートルほどの穴に 浄化槽も設置 凄すぎる これぐらいの技術を持っていれば はっきりいって 田舎で暮らすには 何も怖いものはないだろう 
(いやあ 金なくてなー 内装はまだ何も手をつけていないんだよー)って この時点ですでに充分だと思いますが・・・凄い人はいるもんだ

農と 農業とは違う そして 農業と自給自足も違う おそらく都会の人から見れば 田舎はみんな同じに見えるのかもしれないけど 中身はさまざま 農 というものに憧れを抱く人は最近多いようだけど 農業との違いをしっかりと認識していないと 道を誤る 家庭菜園の延長線上には 農産物を人様に売る ということは成り立たないのですね 僕も田舎で暮らし農業の世界に飛び込んで10年 自給的な暮らしや 農 というもので いろんな遊びなども考えたりしてきたけど 今はその違いが痛いほどわかる 農業でプロを目指すには 遊びの領域はどうしても少なくなる 農で遊びを取り入れれば取り入れるほど 売る農産物を作るレベルには到達しない ただ 僕はなんとかその両方を取り入れたものを作りたいと思っている で 優先順位をつけて取り組むことにしているわけです まず 有機農家としてプロになる そして 農 というもので遊びを取り入れる だからこそ バイオダイナミック農法や パーマカルチャーの実践にも手をつけているわけです まあ なんでも真剣にやればおもしろいけど とかく 農業は気が滅入る数字や光景が見受けられるけど 楽しくやっていけるものを見つけられればな と思います はい  

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