田舎暮らし

農業者が都市へと向かう意義 スピードと意識

2862a904.今日の写真 これは高柳家さんに来ている うーふの方たち この写真に写っている家は ゲストハウスとして僕が昨年この地に来て 1ヶ月少々お世話になったところ 新たにシャワールームもできて 快適だ  こうして外国人の方も多く農作業を手伝いにやってくる こんな形がもっと広がり 都市と農村のつながりが 人を介して繋がることは素晴らしいことだと思う 

 同時に 僕ら農業者がどういう形で 都市へと出て行くのか が今後の新たな課題だと思う 都市から農村への流れというのは 田舎暮らしブームともあいまってこれから益々活発になると思うけど 逆に農村から都市へと 農業者がおのぼりさんにならずに どのように現場のメッセージを伝えていくことができるのか?は 大変重要だと思う

アインシュタインの相対性理論というのを ご存知だろうか? もちろん大方の人は聞いたことあるけど 中身は知らない あるいはよくわからない ということだと思う もちろん僕も昔 専門書ではなくて わかりやすく解説した絵の多い本を読んでも よくわからなかった ただ この中で いくつか具体的なことは 頭に残っている その1つ (高速で移動する乗り物の中では 時間の進むスピードは遅くなる)つまり めちゃめちゃ速い飛行機か何かに乗っていると 通常の1時間が1時間10分になるわけですな これなんとなく 実感します

何か考え事などをする時に 僕の場合軽トラに乗り走ります そのときにアイデアが多くやってくる でどうやら 僕だけじゃなくて偉い学者さんとかのインタビューなどを読むと 飛行機の中でいろんなことを思いつくことがどうも多いようなのだ F1界の貴公子 アイルトン・セナ氏は 生前とても奇妙なコメントを多く残した あのコーナーで私は神を見た とか レース前にコースのチェックをするその姿は まさに殉教者のようだった

スピードが何らかの影響を脳に与えるのか いやそうではなくて おそらく 意識 に影響を与えるのかもしれない 新幹線の窓際で高速で写り行く外の景色をぼーっと眺めていると
魂が体から離れていくような 体と意識が分離していくような感じになる その意味で 宇宙旅行を人類が体験するようになると 劇的に人の意識のありようというものが変わり 急速に この惑星に住むひとつの生命として目覚めがやってくるのかもしれない あと数年?数百年?か?

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