昔の話~農業に至った経緯

2重丸の白菜 深層心理のさらに奥

33861381.今日の写真 はい 本日出荷の白菜2本目です 満点です!久々に出ました 小学生の頃 たいへんよくできました の印鑑をどんとノートにでかでかともらえる出来です それぐらい いい白菜です 虫の被害ひとつなくきれいな白菜が収穫できました 予定ではまだ1本目でしたが よとう虫の被害がキャベツ共々 ひどく うーんと悩んでいて 2本目の出来が素晴らしかったので こちらに乗り換える てことで 今日のお客様 どうぞ この旬の白菜 お楽しみくださいませ

 あと いつも入れている 野菜便りに書いてある予定のお野菜と多少違います 小松菜が山東菜だったり レッドリーフが サラダ菜だったりします どうぞ御了承ください(だって 山東菜がおいしいというお客様が多いし サラダ菜が俺を先に出せ!と言ってくるしで しょうがないのですよ)

今日のテーマ 『深層心理のそのさらに奥』 なにやら怪しげなタイトルですが・・・20代のまだ若かった頃より(もちろん農業の世界に入るずっと前の話) ちょっとしたことから 人の心 とは何か?といったようなことに興味があり 当時はまだ ヒーリングという言葉もなく 表層意識や深層心理 といった言葉は 心理学の中でしか使われなかったその頃から たくさんの時間とお金をかけて いわゆる 今でいうところの 精神世界なるものを ずっと旅をしていて いろんなセミナーや トレーニング 合宿といったものに参加し それこそ 霊能者から ヒーラー チャネラーなどなど いんちき一歩手前のものや その後 有名になった方や なんと社会問題にまで発展して 今は刑務所にいる人まで会ったことがある そんな中で 学んだことは・・
 
 通常 人の生活で使っている 意識の多くは眠っていて 日々の生活は まるで自動的にこなしているかのように 起きてくる事柄に反応しているだけ ということが多い それを少しずつ掘り下げ なぜこれが好きなのか?嫌いなのか? あるいは・・といった 感情を正直に見ていくことで 現れてくるのが 自分の心の影 専門用語で言うところの ペルソナ(仮面)である いわゆる潜在意識の領域に触れ始め そこを意識して生活を始めると いろんな変化が現れ始める もちろん思わぬ感情やら 本当の自分の姿に直面せざるをえなくなり 苦しいことこのうえない あまりにつきつめていくと 一種の人格崩壊 という場面に行き着く それまで自分が信じていたもの 価値観が崩れ去り 歩き方まで変わる 
 
 僕自身 ある呼吸法の専門トレーニングを 数年に渡り行い 何度かそんな感覚を体験した そこで 自分が感じたことは 心の奥に潜む世界は果てしなく広い ということだ つまり 次から次へと いろんなドアがやってきて 限りがない たとえば 悲しみ ひとつとってみても 今までのトラウマから始まり 両親の背負ってきたもの さらにその先 魂へと いくらでもその先は果てしなく続いている その泉は尽きることがなく 心の先には 永遠に広がる宇宙のようなものが広がっている ことがわかった その時 僕が思ったのは あ これは死んでからやることだな 今は日常の生活に戻り 社会生活をちゃんと送ることだな と はっと気付いた そうして ある意味 洞窟のようなところからこちらの世界に戻ってくるまで しばらく時間がかかった ネイティブの人たちは あちらの世界とこちらの世界とをうまく繋げて生きている それが古代の知恵なのだけど それはとても難しいことだ 今は百姓仕事を見つけることができて こちらの世界にどっぷりだけど 農業の世界というのは 実はあちらの世界とのつながりが深い 悩んだときや 農作業のことなどでわからないことは たまに あちらの世界と少し繋がるようにしている とまあ 若い時に行ったことが 今は別の形で役にたっている かな・・・ま こういうことからも 僕がやっていることは アウトサイダーなんでしょうな 

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