さて　昨日は日曜日　軽トラに乗り　茨城筑波まで出かける　お仲間の茨城の有機農家中心の毎年やっている恒例のイベント　餅つき大会　に参加する　総勢５０名ほど　研修時代からのつきあい　ＨＤ氏（今日の写真　顔はまじで勘弁てことらしい・・・でもオーストラリアで挙式をした件に関してはまだ許さない）やら　ここ茨城の僕の仲間たちの農家は　みんな　若い　２０代　３０代の農家がごろごろしていて　みんな元気も元気　そして茨城の総帥であるＨＭ氏　僕がよくこの日記で冗談で　自家用へりとかフェラーリ所有とか書いていて　半ば信じている人がいて困ると　○○さん（僕のこと）まじ書くのやめて！と言われるが　やめる気はさらさらない・・・（最近のねたは茨城空港の誘致にも関与という情報を積極的に流すことにしている）

　そして　今度栃木で新規就農する若い夫婦やら　先日の千葉のイベントで出会った　後継ぎ農家夫婦　さらに　実家のイチゴ農家を継ぐ　３０代夫婦　と　いやはや時代は　農業だぜ！　という雰囲気がぷんぷん　最近はようやく　僕らのような　縁もゆかりもない　場所での新規就農　というパターンから　実家の農業を会社をやめて　継ぐ　というパターンが見えてきた

　いわゆる　新規就農と実家の農業を継ぐ　というのとでは　意味合いは全く違う　畑の多くは　先祖代々自分達のもの　つまり　無農薬でやろうが　何でやろうが　名義は自分のものなのだから　よっぽどひどいことをしない限り　周囲から文句を言われることはない　僕らのような立場は畑は借地なので　草を生やしたら怒られることもしばしばある　対して継ぐということは　機械はすでに　一式揃い　住む家もある　地域にもつながりはある　つまり　ドラフト一位指名　契約金１億　初年度から年俸１千万　というエリートであり　すでに　勝ち組みである
対して　僕らは　ドラフト外でテスト入団　１試合１試合が勝負で　結果を出さねば　明日のロッカールームに自分の名前はないのである　この差は本当に大きい　なので　日本の農家が増えるには　新規でやる人を増やす　というのはもちろんだけど　今やっている農家の後を継ぐ　というもののほうが　より現実的であり　効果は絶大なのである

イベントはとても楽しく　急遽　スタッフ中心の宿泊の仲間に入れてもらう　来週のこせがれのイベントで提案したい案件を相談したり　お酒も入り　てんやわんやの大盛り上がりで
ほとんど放送禁止でした　その中で　やはり　人の役割というものは大変おもしろいもの　僕が占いをなりわいとしている　という話から　急遽　セッションが始まり　無料でお一人仕事をこなす　最後にヒーリングを施し　周囲が唖然とする中　時と場所を選ばないのが　こうした仕事の特徴であり　僕が決めることではないので　仕方がない

今や　農業の世界には完全に新しい風が吹いている　個人でなんとかがんばって繋いできたものが　今ようやく　点から線へ　という流れが生まれ始めた　この線をより太く　縦横無尽にあらゆる場所へと引いていくのが　僕らの役割である　いつかそうした線が交わり　次の展開は　立体という３次元の世界へと　いつか移行するだろう　あとは　時間との勝負だ