田舎暮らし

好調白菜 田舎の活性化~サッカーと農ビジネス

bb54dba5.今日の写真 今年の冬白菜 今のところ畑に作つけたものは なかなか良い 例年ならば 植えては虫に食べられを繰り返すのだけど 今年はそれほどの被害はなかった 同じく 大根 キャベツの出来もまずまず 人参だけが 発芽が今ひとつで 結局それが 最後まで響いた ま うまくいくこともあれば いかないこともあるけど 一年経つ度に 技量を挙げていかねば・・・・

 今日のテーマ (田舎の活性化) さて あくまでも 僕の私見だけど 日本の社会は5つの枠組みがあると思う 都市ー郊外ー田舎ー過疎ー限界集落 都会で働く人の多くは 郊外に住み 一般的な意味でいう 田舎というのは 僕の定義だと 郊外である そこから 本当の 田舎があり その田舎でも まだ働く場所があったりするのだけど そこから転落すれば 過疎になり その時点で 限界集落に陥っていくのは 時間の問題となるわけである その意味で この国の経済活動や文化の中心は ほとんどが 都市ー郊外 の二つに絞られていて それ以外は(国土の8割~9割がそうなのだけど) なんとかして そのおこぼれにあずかろうと 従来の政治家や地元の名士たちは 公共事業である 道路をはじめとする建設土木関係や 箱物事業の予算を田舎にもたらすことで(もちろん自分の上前も乗せた上で) 田舎の活性化を図ろうとしたきたわけだ 

で ご覧のように その構図は破綻しつつある では 今どうしたらいいのか? 1つには サッカーである 何もない 田舎にサッカークラブが出来上がり 地元のクラブとして 反映した 田舎の町は 鹿島 や 磐田市 など数多くある(実際は郊外の町がほとんどだけど) サッカークラブがもたらすものは 経済効果ももちろんあるけど 一番恩恵があるのは その地域に誇りをもたらし 文化の香りを運ぶことであると思う 野球の企業主導と違い その地域の特性を反映するサッカークラブのあり方は 暗い田舎を 楽しく明るくするという意味でも たくさんの示唆に富んだものだと思う なんといっても子供に夢を与えるのは 素晴らしい

そして もうひとつは 農ビジネスだ 生キャラメルでブレークしたタレント田中氏の事業は 今や 年商60億円!24時間フル稼働の工場では 村人4000人のうち 1000人の雇用を創出している 素晴らしい 一部土建業者のみの利益ではなく 村人を直接雇い 税金も地元に落ちる 田舎において 農 でビジネスを起こすこと それがいかに大事なことかを 物語っていると思う 田舎で商売をするのではなくて 田舎そのものを商売にしていくこと 都市ではできないビジネスの新たな形 それを作り出すことができる最も近い道にいるのが 農業者である 

文化の香りをもたらし ビジネスにも繋がる 今の田舎にはそうしたものが必要である 都市と田舎の交流というのは 田植えイベントと称して たった一日触れ合うお遊びのことではない もっと 本気でやったら 凄くおもしろいものだ 一日も早くそんな絵を書く事業に取り組むことが 僕の夢でもある・・・

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