新規就農

新規就農の極意 ただそれは ロック

98c67bbc.今日は涼しい 良かった 農作業日和だ ここ最近はやはり暑いから 一日畑仕事を終えて 帰ってくると 酸っぱいものや 特に塩を舐めたくなる そして 効くのが わさび だ
ちくわか はんぺんを そのまま 醤油とたっぷりのわさびを付けて 舌の先で 味わいながら 飲み込む 百姓的天然ドラッグの一撃に 疲れた体が痺れる 

今日の写真 隔週土曜日に畑にやってくる新規就農希望の若者 K君 朝から3時間かけて 埼玉から来る これは 玉が大きくなってきた かぼちゃ に皿を敷いて回っているところ ニンジンの種まき 除草 きゅうりベッドのマルチしき 茄子の畝間に鶏糞追肥と防草シート などなど 二人で 黙々と仕事をこなす 彼は 普段 週に5日 埼玉の慣行農家さんのところで バイトしていて 時間空いたときに 僕のところに来る 今年の4月に出会って 3ヶ月 真剣に農業で食べていく道を模索している いろんな農家で働くと いろんなことが見えてくる 頭で考えていることよりも 体を実際に動かして 自分にあった農作業はどんななのか? 自分に向いている仕事や 不得意なもの 作りたい野菜とそうでないもの などなど 実際の農家の現場で リスクを背負って働いている作業を一緒にやることで 見えてくるものは多いだろう 会うたびに 顔つきが少しずつ いい感じになっている とにかく金を貯めろ!の僕のアドバイスに従い 8月から本腰入れて資金を貯めて来年以降の 研修へと備え始めた  僕自身 何も知らない素人から すべてを始めた なので どこの段階から 実際に スイッチが入ったのか まだ 本気じゃないのか など 会った段階でだいたいわかることが多い お世話になっている高柳家さんでは うーふ で研修にやってくる人は多く 今ちょうど 5人も寝泊りしている たまたまトラクターを借りに行ったときに お会いして 紹介受けたけど 実際にこの地で新規就農している僕に何も誰も聞いてこない その時点で アウト 農業を本気でやりたいとは 思っていないことがわかる 

 農業をやる というのは 起業である 通常ならば 店舗オーナーになるとか 会社を設立してスタッフを雇うとか と同じことだ なので 商品である農産物を作ると同時に 売り先も考えるのは当然だし なんとか農法とか 作ることだけに一生懸命でも 売り先のない 在庫を抱えた電機メーカー と同じでは話にならない その意味で 新規就農を目指す というのは 人生を賭けた チャレンジなのだ ということを まずもって わかっている人は最近少ない まるで 楽しい田舎暮らしや 週末キャンプの延長でもって 新規就農を捉えている ふしさえあるように思う ま 農業に限ったことではなくて そのような なまぬるい生き方 をしている人は 僕は嫌いだ 成功しても失敗しても リスクを背負って 何かを成し遂げようとすることにこそ 意義がある あの世に金はもっていけないけど その経験値だけは もっていくことができる 僕自身結果はまだまだ 未知数の段階 あるのは ただただ ロックンロール!!!(決まった)(何が?)

1 thought on “新規就農の極意 ただそれは ロック

  1. いやあ<<<ご同輩・・・
    自然には逆らえませんね。佐倉でもやられました。あせらず<<映画でも見ますか?
    お互い頑張りましょう<<
            きときとおじさん

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