今日は出荷日　でもって　本日出荷のミニ大根（うーん　この携帯いよいよ使いものにならん　何写っているかわからん）　露地のルッコラが最高の出来　まずもってうまい　だんだん野菜の量が増えていく　季節的に　今ぐらいからが年間を通じて　最も野菜が出来てくる時期で　宅配セットの品数・量ともに　多くなります　畑に野菜が豊富にあると　ついつい　多く入りますが　どうぞ　ご賞味くださいませ（お願いですから多いからといってお野菜頻度減らさないでくださいませ泣）

地産地消　最近よく聞く言葉　ま　いいことだとは思う　ただ　田舎で野菜作って売っている百姓である　僕の立場からだと　若干感じ方は違う　僕の場合　ほとんどは都内のお客さんである　もちろん　地元の千葉の方もいらっしゃるけど　同じ配送料金だし　地元の方に食べてもらうことは　もちろん　うれしいことだけど　特に変わることもない　同じ配送料であれば　どこでも　欲しい人がいれば送らさせていただく　きんきんの地元だと　今の僕の野菜の値段では　誰も買ってはくれない　みんな　田舎で自分で作っているし　スーパーに行けば　安価でいくらでも野菜は売っている　無農薬野菜に価値を　見出しているのは　田舎の人ではなくて　都会の人だ　その意味で　日本全体からみれば　あれだけど　本当の地産地消　というのは　たぶん　僕の感じているものとは　違うのでしょう　だけど　農産物を作っている　現場からすれば　一円でも高く買ってくれるならば　どこの誰でも関係ないさ　というのが　本音だと思う　先のテーマを声高く言っているのは　生産者サイドではなくて　消費者の側だ　だけど　実際には　どうなんだろうか・・・今の消費者のほとんどは　そうした大儀名分で　消費行動を変えるとは思えないな　だから　実際には　地産地消って　誰が何のために言ってるんだろうね？　そこらへんが　僕には見えないのです・・・