『旬の有機野菜セット』

3月最終週 「旬の有機野菜セット」~かきな収穫・ゼロからいちを作ること

67da4ddf.JPG3月最終週 「旬の有機野菜セット」~かき菜収穫

じゃがいも(とうや) 三浦大根 ごぼう 葉玉ねぎ ほうれんそう かき菜
ビタミン菜 白菜のとう立ち菜 キャベツ

さて 動画で配信しましたが 今日のお野菜セットには かき菜が入りました 三浦大根 白菜のとう立ち菜が だんだん厳しくなりました 端境期(はざかいき)本番で 畑はさびしい状況でして 宅配の箱も軽くなっています てことで 今日の写真は 日当たりの良い縁側で お野菜撮ってみました

さて ここ1週間 ずっと頭を悩ませていた トラクターの耕運部分の板が外れた件 買ってすぐに 使い初めて2日目で外れてしまったわけで どうやら 最初からピンがあっていなかったことはすぐにわかった 当然 購入したおじいちゃんに電話をしたわけだけど どうにもたらちがあかない 一時はお金を返してもらって キャンセルしようかとまで 考えたけど 間に仲介してくれた 卵をいただいている 佐藤さんも現物見てくれて 修理を手伝ってもらったこともあり ここ数日 悶々としていた 僕はもともと文系だし 機械のことはさっぱりわからない たぶん トラクターの土抑えの板が外れて 中のピンがどうなっているのか 見たことある農業者はそう多くはないと思う だけど とにかく じっと腕を組んで考えたのだけど (誰かを頼ってもだめ 文句を言ったところで状況は変わらん) と 腹をくくって 自力で直そうと本気で取り組み ホームセンターをはしごして たくさんのボルトやら ピンをじっくりと見て なんとか使えないかと何度も足を運び 一個一個はめてみて 解決策を模索する 答えなんかなく とにかく使えて 10年もてばそれが正解だ 必死にやってみて 一つの結論にいたり グラインダーで削り ナットをはめ込んでボルトの長いものをはめて 最後に板をはめ込んで 実際に動かしてみて どうやら 正解 終わったらへとへとだった でも 今回のことは とても勉強になった 中古で買ったら自分で直せ というのが正しい言葉

 たぶん 消費者が何かを買って 不具合があれば 売主にクレームをすればいいのだろう だけど それで解決しないとすれば どうするのか? 消費という枠組みを超えて 何かを作ろうとすれば それは簡単なことではないとすぐにわかる 人の作ったものの上に 立って 何かをやろうとするのは とても簡単 何もない荒野に ゼロから1を立ち上げるのは それはとても 難しいことだ (生産)とは 本来そうしたものだ それはほんの小さいミスで前に進まなくなってしまうわけで そこには 近道もどっかの誰かが考えたマニュアルもない そう (生産)はまさにいばらの道だけど 本当の血沸き 肉躍る生きていることの 喜びは 実はそこにあるのであって 楽な消費社会の中には 実は何もない からっぽな箱にすぎないんですね・・・(ああ でも これで仕事が再開できる) 

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