新規就農

猫バスよ俺をどこかへ・・麺類ぐるぐる 新たな地平へ

18267152.jpg猫バスに乗って どこか遠くへ行きたい・・・・(あ 失礼しました 暑さで意識が・・)
 今日の写真 ハウスで種まきしていると足元やたら暑いので 靴下脱いでつかの間のリゾートファッションで作業を行う そう 職場が一人であれば どんな格好でも誰も文句を言われない つかの間の夏休み気分を味わう

 4日連続の猛暑日ということで これは記録らしい この暑さで喜んでいるのはトマトぐらい 糖度も乗ってきて ミニも大玉もうまい トマトをつぶしてコンソメ溶いて ベーコンに賀茂ナスピーマン入れて 10分煮込めば最高のパスタソースが出来上がる ただ これぐらい手間かけるのはディナー(夜)の話 昼はどうしても うどん・そば・そうめん の王道の3パターンに 冷やし中華がたまに割り込むぐらいで ずっと 冷えた麺類がぐるぐる回転する地獄に陥る 完全に飽きているのだけど この暑さじゃ 米が喉を通らない 水分めいたものじゃないと 食べられない うーむ 新たなパターンを導入すべきだな・・・

 将来のことを考える・・・僕のように 田舎で新規就農した人間は それぞれなんとか食えるようになり 多少の余裕ができてきて ようやく 将来のことを考える ま 僕の場合 まだまだ そんな余裕はないし 売上げ的にも今の倍以上は売らねば 家を建てるにしろ 土地を買うにしろ なんせ 軽トラ一台のローンも組めないわけで 情けなくて話にはならない ただ そんな中でも 将来のことをふとした瞬間に頭をよぎる 何の保証も生命保険ひとつ入っていない現状 病気や大きな怪我や事故など があった場合には 即死活問題に繋がる それでも 夢を見ないわけには 前には進めない

 もし これ以上もう 顧客数を伸ばす必要がないという状態(そんな夢のような話あるのか)にまで 至ったとして その次は何をどうするのか? だ 僕はもともと 農家 というものになりたくて 農業を始めたというわけではなくて 当初は パーマカルチャーや ライフワークである ネイティブの世界や 自然の中で何か表現できたらな とか そういったところから始めたので 農家 という立ち位置は あくまでも最終形態だとは思っていない 野菜を売る ということよりも 有機農業という農家の暮らしそのものを アートとしてどう表現できるのか? ということを 考えたりすると わくわくしてくる 
(いいのか?) 有機農業というものは 今過渡期を迎えていて もうビジネスという新たな枠組みは出来上がりつつあり 企業形態や 個人の農家でも その加工品も含め 経営を抜きにはもう語れない段階だ その中で 自分の農家としての立ち位置を 今後は決めていかねばならないだろう いわゆる こじんまりとした農家という形になるのか なんらかのグループや コミュニティを目指すのか 法人化して大規模にするのか(これはないしできんわな) ただ まあ 自分はやはり アウトサイダーなので 王道の道を行くことはないかな と思う それは優秀な農家さんにおまかせして 自分は新たな地平を目指したいと思う 

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