田舎暮らし

ピーク 直売所に見る田舎おこしなるもの ぬか

44a084e3.jpgまったくもって暑い 今日はこの夏のピークだっただろう 何もしなくても畑にいるだけで汗が噴き出す がりがり君何個食べても追いつかない もう タンクに水汲んで畑に撒くそばから乾いていく 参ったもんだ アパートの前の6反 人参畑 とうとう畑の灌水が始まった 2トントラックに1トンタンクを二つ それで大型機械で水やってるけど 追いつくわけもない たかだか 1反ぐらいの表面が湿っただけ これだけ乾いていると 表面を水がすべるので 畑の中には入っていかない 少々の水ではらちがあかない 僕もこんなに水撒いてる8月は初めてだけど 発芽がよくない 今日行った種屋でも 人参専業農家でも 7月の発芽は最悪だった とのこと そう 栽培技術うんぬんの前に 芽がでなきゃ意味がない それには 水分 灌水設備を持っているかどうかが勝負の分かれ目 僕にできることといえば あとは いんであんのおまじないを唱えることぐらいだ・・・(効果は未知数)

 種屋の後に 勉強がてら少し離れた JA系の直売所を見学 凄まじい人であふれかえっている 野菜も飛ぶように売れている そう 今は空前の直売所ブーム 田舎おこし=直売所 とでも言えるぐらいだ 来ている人を見てると 意外や3世代が多い つまり おじいちゃんとお孫さんを連れた家族だということ そうした 家族だと ゲームセンターには行かない でずにーらんどは費用がかかりすぎる てことで 金のかからない おじいちゃんと孫両方にある程度受けが良い 直売所となる そして 最大のポイントは こうした田舎の直売所は 建物の外などに 公園やら小川があって ゆっくり坐れたり 何もしなくても間が持つ場所がある というのがいいのかもしれない 大型スーパーなどだと レジを抜けたらすぐに 車に乗り込まないといけない的 煽る消費が満ち満ちているけど 直売所はそこまで 必死さがなく 宣伝なども手書きで そのぬるい感じが落ち着くのだと思う
 みんな のんびりとして 何をするでもなく アイスやかき氷を家族で食べている 

 ま 直売所を作った人の意図とは違う感じで 多くの人が集まっているようだけど 田舎に 人を集める ということは 先の何もない感じ というのがとても大事なのだと思う
それゆえに 箱モノや 意味不明な芝生を張った運動場ではなくて あまり 人の意図を感じさせないゆるさ加減なものを デザインできるかどうか ある程度汚くある程度田舎である程度人の目を引くもの そこらへんが コンセプトになるんではないでしょうか

 今日の写真 ぬかをもらう 1体200円 今日も金が飛ぶ 

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