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台風 水やりの課題 

7a7a4c06.jpg 台風がこちらに来い とありったけ祈りでもって 願っている 予想だと今週木曜日あたりに関東にやってくる まさに まるまる1カ月ぶりの雨となるだろう 今日も白菜を植えたけど 畑は砂漠と化している 夕方になったら もう仕事はひたすら タンクで水撒くだけ
夜暗くなっても 頭にヘッドランプつけて 灌水チューブに水送る 暗がりの中で シャーと言う 細やかな音に ひたすら発芽の祈りを込める

植え付けのピークに来ているわけだけど こんな状態では植えるものも植えられない 
今年の秋の作付けは かなり厳しい ここらあたりでも 大規模にやっている農家さんでも 半数は大打撃を受けている 年明けの人参やら 今 種まきピークの大根など ものがない状態になるだろう いやはや・・・ 里芋がほぼ全滅したせいで じゃがいもの保管庫屋に行き 残りを把握する 来年3月までは もちろん持たない 例年だと里芋と半々で出荷していくけど ほぼじゃがいもと 12月のやーこん でしのぐわけで 量が足らない はー

 来年以降のことを考えるに 灌水設備の着いた畑を借りられる可能性はあるのか? たぶん 無理だろう そんな条件のいいところは誰も手放さないし 空きが出ても 僕のような新規就農者には回ってはこない となれば 2トントラックを購入して ばかでかいタンクで 水撒くしか方法はない 今年のような干ばつだと 今の僕の設備だと お手上げだ 
ま 神奈川の時代 じょうろでやっていたのに比べれば 格段の進歩だけど なんせ 畑の広さが何倍にもなったからね 前に進めばそれだけ 課題も出る
 
正気と狂気 いわゆる天才の持つ資質 それはまさに狂気 世に知られる天才たちは 本や歴史の中でその逸話が おもしろおかしく取り上げられて 参考になりがちだけど 実際 目の前にいて 日常を共に過ごしてたとして 快く思う人は少ないだろう それは 日常を逸脱しているからこそ 価値があり 新たなものを生み出す力となる でも それは 変わらないこと を こよなく愛する凡人から見れば 単なる 頭のおかしい人 ということにもなる そして この 正気と狂気 誰もが その要素を少しずつ持っているというところに ときに問題が生じる 結果を出し あるレベルを突き抜けてしまえば 世の中で評価されるだろうけど 目が出るまでは 変人扱い そして いろんな壁に当たって 正気を取り戻して 日常をこなしていく しばらくして 日常からはみ出そうとする自分の衝動を抑えきれなくなり また 狂気の階段をさまようことになる その繰り返しが たぶん 生きるということだろう その意味で こじゃれたスーツかなんかで ソファに座って 村上龍のインタビューを受けているその姿は まさに 成功の証だろうけど 根っこはずいぶんと 狂気に満ちているのを感じる 部下や家族は 迷惑だろうなー と余計なお世話を感じるぐらいの人がいたりして ま 他人であるこちら側は 見ている分にはおもしろい 

 凡人といると退屈だけど 天才といると疲れる ときどき凡人 ときどき天才 そんなふうにバランス取れたらいいのだろうけど 計算していては 天才にはなれない ゆえに あなたの周囲に 天才がいたとしたら 倫理観を押し付けては いけないのですね まさに 爆発なんです 今日の写真 明日から出荷の 落花生 

1 thought on “台風 水やりの課題 

  1. >この度は お試しセットお申込みありがとうございました 大変 おもしろい試みをされてますね どうぞ 今後ともよろしくお願いいたします

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