『旬の有機野菜セット』

10月第1・2週「旬の有機野菜セット」~葉物サラダセット必死編~

b83470a0.jpg10月第1・2週「旬の有機野菜セット編」~葉物サラダセット必死編~

じゃがいも(きたあかり) 栗かぼちゃ 生落花生 レタサイ 小松菜 葉大根 ルッコラ グリーン・レッドマスタード にら 

さて キャベツ1本目が終わり 2本目がまだできない そしてとうとう茄子も終わって今日はほんの少しでおまけとして入れる まさに 端境期(はざかいき)が襲ってきた うーむ かなりやられつつある 必死に守ってきた前線が崩壊しつつあり 撤退を余儀なくなれる状況だけど ここが踏ん張りどころ その気合いとともに にら や マスタード類を初出荷 量は少ないけども ルッコラは良い状態だし(動画で公開してます) 今週は有機野菜サラダセット編ということで どうぞ よろしくお願いいたします(葉物しかないのです・・・)

 10月頭ごろの 交通事故でその後 こちらの保険会社や先方の保険会社とのやりとり など 普段 あまり使わない会話や神経を使い 頭が疲れ気味 そのことで 今回気付いたことがある それは 知らず知らずの内に社会との壁を作っている自分がいるということだ
 誰でもそうだけど 過失割合だとか 法律のことだとか専門家でもない限り よくわからない なので こちらとしては引け目を感じながら 話しているわけだけど 僕の場合 その根底にあるのは 劣等感 のようなものかもしれない それは どうやら 世間の目とはいくぶん離れたところで 畑をやっていて 自分の安心する 城 のようなものに閉じこもって普段仕事をしているからなのかもしれない どうやら 今の僕の意識だと 社会の中で大手を振って表通りを歩いている とは思ってないようで そこから 言動やら振る舞いが来ているということに気づいた 農業とは 守りの仕事 畑を守り 日々変わる天候やら虫から 作物を守り いろんな環境から 自分が営農していけるように自分を守っている
 
 なので どうしても いろんなものから引いて自分を考えているんだなと思う 打って出て 歌って踊れる百姓を目指す! というのは 口で言うのは簡単だけど 実態は厳しいな
内向きにならない 有機農家 というものを目指してきたはずだけど うーむ・・・ どうやら 10年の月日を経て この有機農業という世界を体験していろんなものが見えてきたかな と思ったあたりで 階段でなくて 踊り場のようなところに出たのかもしれない そんな風に 先の交通事故から感じた どっかに 外に出るドアがあるとは思うけど どんなドアだろうか・・・ま こんなときは 粛々と畑をやって 何かがやってくるのを待つしかないかな 今日の写真 全滅した白菜の片づけ 一見収穫した風だけど すべて棄てます さようなら・・

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