ネイティブ・アメリカン

とうもろこし ぴあ休刊に思うこと 畑ツアー日程変更要

cca682f2.jpg今日は朝から雨 なので 昨日は夜7時過ぎまで畑で軽トラのヘッドライトつけて とうもろこし植える(今日の写真) 今日は午前中まで寝るぞ!と決めてたけど 7時間以上はもう眠れない 疲れすぎてて起きてしまう 仕方なく 来月5月の出荷リストを出してみる
 顧客がようやく 下げ止まった わけだけど 改めて減ったその数を見て 茫然とする・・ここ1~2年分の苦労が 水の泡と消えた

 僕のようなお野菜セットの直販という形態は そんなに売上げなど 上下変動がないから ま 経営的には安定した形がメリットとなる 市場の価格も関係ないし 一気に顧客も減ることもなければ 増えることもない 時間かけて頑張っていれば 少しずつ上昇する という形だ デメリットはたしかに 畑の効率などは悪いけど いくらでも カバーできる
ところが 一瞬にして こうして顧客を失うと 復活させるのに時間がかかる こんな事態は考えもしなかったけど やはり 正直 痛い・・・午前中 パソコンの前で 今後どうしたもんかな? と 雨音を聞きながら 頭を抱えていたけど 失ったものはしょうがない と 1時間ぐらいかけて 開き直る そう こうして 挫折と栄光とを繰り返して 百姓人生は続いていくぜbaby-

 昨日のラジオで 雑誌(ぴあ)が休刊となると言っていた 懐かしい 僕らの世代には 青春の1ページとして欠かせないものだった ぴあ まさに バブルの波に乗って 時代がうきうきしていた時の象徴のような雑誌だ 当時 学生だった世代は みんなこれを持って 映画や演劇など 都市の生み出す カルチャーを浴びて わくわくしていたんもんさ
僕も 佐野元春言うところの 都市のストリートに行けば 何か新しい人生が始まると思っていた どうしようもない田舎から出てきて ださくて教養も何もない アホな若者が こうして コンビニで買った ぴあ片手に 都会をうろうろして もう俺は田舎もんじゃないぜ これからは 都市で楽しく生きていくんだ! と 思った 学生は多かったと思う(そう僕らの世代がフリ―ターを作ったんだ)
 ぴあ休刊に寄せて 社会学者 宮台氏は (これはネットの普及が原因ではなくて 都市がすでに 魅力を失ったからに他ならない 今や 若者は 渋谷に行くのと町田に行くのとファッションも気持ちも何も変わらない)とのこと・・・嗚呼 もう 都会のマジックは失われてしまったんだね

 だけど 僕は 今でも 夢を追いかけている それが 都市から田舎へ場所が変わっただけだ 今でも 僕は 自分の基軸でもって おしゃれに そして かっこいいことは何だろう?と問いかけて 百姓をやっている それが 今 一番おしゃれでかっこいいことだからだ そう もう見かけだおしの時代は終わった ウエルカム 本質の時代 ・・・

 6月に予定しています 畑ツアー第3弾 ついさっき 取りまとめをしてくれている 林君から連絡があって 日程がちっと変わるかも・・・です 実は 彼が今年 サンダンスを踊るのだけど(!へへまじだぜ)それが予定してた日程が6月になりそうとのこと ですので 詳細決まり次第 すぐに またアップしますので どうぞよろしくお願いします!
(彼もまた僕がかつてそうだったように ダンスを踊って人生の旅が始まるのです 本人は大変だけど 傍から見ると これ楽し)

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