有機農業

かぼちゃじゅうたん 有機農家のオーラ みんな引くなよ

6月20かぼちゃ緑のじゅうたん

さて 今日の写真 これは今年のかぼちゃです つるも伸びてきて 畝間の緑肥もきれいに出てきて 一面緑のじゅうたんになりました これで一回 畝間を刈って その上にかぼちゃが乗るようにしてあげます
 今年は今のところ この梅雨空でも病気などは出ていない 相変わらずはもぐりばえは飛んでるけど・・・
順調であれば 7月・8月には収穫して 年内出荷のものと年をまたいで 来年3月あたりまで保存しながらの出荷予定です どうぞ これも楽しみにしてくださいませ

 さて 先日日曜日には研修生Tさんが来てくれて じゃがいも掘ったり(いよいよ今年も始まった)作業小屋を改装したりする そんな中 携帯が鳴り 以前ぬかをもらっていた人から (余ってるけどどう?)と言われる ま 今すぐには必要なかったけど 今はいらない と言うのは田舎では御法度 せっかく連絡もらったわけなので 少しでもいただくことにより 今後の関係を繋いでおくのが大事 ってことで 急きょ ぬかをもらいに行く
ただただ広がる 田舎の畑を走っていると ま 作業をしている農家さんがいるわけなのだけど いわゆる 有機農家 というのは何か独特のオーラがあって それは遠くからでも実はよくわかる 何がどうと言われると 困るのだけど ま 畑は草が生えてたり よく見ればその外的な要因で判断できる部分は確かにあるのだけど それとは別に 実はその農業者自身の発している 何か が有機農家というのは 共通した部分があるのですね

 そんなことを 研修生Tさんと話していて Tさんも (そうですね 何かありますよね)と見分けがつくようになったようだ てことは 逆に言えば 僕自身もたぶん そうしたオーラを発していて 他の人から見て 有機農家に見えるのだろう そう思うと まあ 複雑な気分だ 正直言って 畑をやっている時には なりふり構ってられない それだけ必死だし 生活がかかっているわけだから当然だけど たぶん 有機農家の多くは 慣行農家と比べて 余裕がなかったり たぶん 必要以上に 意識を配って 畑の状態やら作業を注意深く見ているように思う
 そこらへんに 単なる畑作業以上のものが 背中あたりから かもし出されて 漂うものがあるのかもしれない・・・(だけど真実は 有機農家はみんなそこそこ金ないから 必要以上に小汚い格好だからだとも言える)

 さて 今週木曜日は 久々に都内に出る 昨年の11月にも呼ばれた 浜松町のエコプラザの講座 オーガニックを中心とした講座が今年も新たに始まるらしく 今回 幸いにも主催していらっしゃるOさんに声をかけていただいた いつもそうだけど だいたい 僕の話は脱線してしまうので うまく話すのが難しい 
だいたい 先ほどのオーラじゃないけど 普段 一人で畑をやっているので どう人に見られるか なんて一ミリも気にしてないので 人前に立つときは 着るものも含め (本当に俺は今 おかしくないのか?)と 駅のトイレの鏡とかで気にして見るはめになる しかして もう客観的判断など 自分はもうできてないと思うので どう想われようがしょうがないと 毎回 開き直って 公衆の面前に立つことになり 恥をさらす というパターンになりがち・・・ でも けっこう みんな俺を見て 引くんだよな(大丈夫だよ 取って食わないって と声を大にして言いたい)

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