『旬の有機野菜セット』

出荷中の白菜 インタビュー 出稼ぎ 若気の・・・

11月3白菜出荷

今日の写真 今 お野菜セットの中心を占める 白菜君 ようやく出来て来たわけだけど やはり ここ最近暑いせいか かなり傷みや よとう君が顔を覗かしている なので お野菜便りにも書きましたけども 虫がいるかもです
どうぞ お気をつけくださいませ

 まずは ホームページのTOPに 前回の畑ツアーの様子 インタビューしたものが掲載されてます 今回 参加していただきました NPO法人の堀尾様が自身のホームページにアップしたものを 許可を頂いて載せました よかったら 聞いてくださいませ 
先週 都内に行き いくつかのことをしてきたけども なんだかまだその余韻が残っていて 頭がぼーっとしたまま そして また 明日出荷を終えて 池袋へ・・・この冬新たなチャレンジをしようかと思っていて その打ち合わせのようなものでまた上京する ま やりなれないことをすると 疲れたり 勝手がわからないことが多いけども 新たなことをすると ままあること・・・(しかし 都内に行くたび 電車の切符入れるところの改札口が減っていて 毎回 改札が近づくたびに 出れるかどうかでどきどきするのは 心臓に良くない・・・)

 おそらくは 今 多くの日本人が(原発反対)と思っているとは思うけども 日本の田舎になぜこうした設備ができたのか という歴史を知ることも大事だと思う 東北の貧しかった農家にとって 田植えが終わったら→出稼ぎ お盆に少し帰ってきて 米の収穫が終えると→出稼ぎ 冬はずっと→出稼ぎ という一年の暮らしが定着していて 地元で何か仕事があれば 家族と共に暮らせるのにな と みんなが思っていたのは間違いない 
 そして そうした事情を知っている熱い知事であればあるほど 地元に 原発なりなんなりを誘致したいという動きに繋がっていき 選挙有利のために国会議員が動くという構図が出来上がっていったのは 仕方のないことだったと思う そして 中央からの予算でもって 原発周辺の田舎は潤った それを 責められる資格を持つ人が 今の日本にいるとは思えない その罪を誰が裁ける?
 今後 どうするのか? と考える時に もちろんデモをしたりするのは大事かもしれませんが そうした 地道な足元を踏まえたところから 話をせねばいけないのではないか と僕は思います・・・・

 ARBといえば 石橋稜 今や役者として頭角を現したわけだけど 僕の中では今でも ARBのボーカリスト石橋だ(ボクシングスタイルで歌うロッカーは彼だけだ) 久々にラジオに出ていて その昔 売れない時代の話をしていた 田舎から出てきて 鳴かず飛ばず・・・当然 食えないからカップめんばかり 何年と食べたそうな・・
 そんな時に あるスーパーのレジに並んでいると (石橋さんですよね?) と ファンの人から声をかけられたそうな・・・買い物かごはすべてカップめん それを見たレジの人は その場を離れて 野菜やら肉やら卵までしこたま ただでくれたそうな・・・そして いつでも来てください と応援されて とても助かったとのこと・・・
 かつて 自分も同じように 一日中ぷらぷらして何もしない僕の生活を支えてくれた人がいた(といえば聞こえはいいが単なるひもだ) 今でも 当時を思い出すと 畑に穴を掘って入りたい そしてトラクターで迷わず鋤きこんでくれと思う
人に 貸しを作ったことはないと思うけども 借りは山ほどある気がする この年になると もう 返すこともかなわず心に重くのしかかる 若気の至り で 逃げるのは 卑怯だと思うから いつか 別の形で知らない人へ返さねばな と思うのですよ・・・・・・・

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