２月第３週「旬の有機野菜セット」～葉物出て来た編

　里芋　おふくろ大根　人参　白菜　長ねぎ　ほうれんそう　みそめ　みず菜　大根間引き菜

さて　聖護院大根が終わり　いよいよ品目がちょっと減ってきました　その分　葉物が出てきました　ちょっと状態が良くないものもありますが　どうぞ　ご理解くださいませ　大根の間引き菜　春大根を１本に間引きする過程で　本来ならば　捨てるものです　もったいないので　この時期　貴重な葉物として入れさせていただきます　どうぞ　ご賞味くださいませ・・・　だんだん　近づく端境期です

　今日の夜　月に一回の隣町での有機農家の集まりがあった　僕は普段　一人で畑をやっているので　こうした集まりは楽しみの一つでもある　そして　人間観察の場でもある　会場を提供してくれている　T農園さんご夫婦　お互い　紆余曲折あって　×１同士のご結婚　人生いろいろあったけど最終的に幸せになった方が勝ちさ　という言葉を文字通り体現していて　うらやましいほど・・・（素敵な夫婦はキッチンが素晴らしい）というのが　僕の持論だ
　キッチンが豪華とか　片付けられているとか整理とかの問題ではなくて　二人が　キッチンに立っているその距離感や醸し出す雰囲気を　後姿から見ればたくさんのことがわかる　男女がうまくいかなくなるその過程には必ず　食事　がいい雰囲気でなくなる　というのがある　食事という　生命の根幹の営みがどうにも波長が合わなくなれば　人も動物　理性やら惰性で男女の役割をこなせばOK　というようにはいつかいかなくなる・・・（みなさんそうでしょう？）　だからこそ　最初のデートで　食事をどうするのか？　が男性にとっては肝心要となるわけだ　その人の食べ方を見れば　家庭環境やら価値観までごまかすことはたぶんできまい　一緒のものを食べ　至近距離で動く口を見ていれば　その後のデートの後半戦の作戦もおのずと見えてこようというもの・・・・（何の話だ？）

　提携型有機農家にとって　永遠のテーマは　（顧客との距離感）・・・・　僕はある意味　さらけ出してやっているほうだろう　そして　それは時に　お客様にとっては必要のない　迷惑な押しつけとなっているのだろう・・・（はい　そう思います　大変すいません）　これでも　自分なりに気を使っているつもりだけども　やはり　ポイントずれていることも多々あるのだろう　こうして　個々の有機農家が集まると　その距離感は　ずいぶん違っていてその農家さんの人となりと　その人のやり方　みなさんそれぞれ・・・　真摯に反省するところ多々あります・・・ほんとすいません・・・・・